偽物彼氏。2

偽６８ 昌暉sid ―2― ページ28

昌暉sid









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A「……なっ！？！？





お、女の子らしい…なんて









お世辞は……なめてよー/////」









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俺は、お世辞なんて言ってないのに




先輩…本気だよ？









今だって、顔真っ赤っかにして





そういうところ、


かわいいじゃん。









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「……あと先輩、


北村先輩のこと


大好きなんですねー」









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A「えっ……」









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「だって、顔に








愛と一緒で大丈夫かなーって、









心配だなーって






書いてありますもん。」









A「うそっっ////！！？？」









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俺が言った瞬間、



ハンドルを持ってる片方の手で









顔をペチペチと

さわってる先輩。









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「…ふははっ！！


ほんっとに先輩面白い」









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A「からかわないでよー////」









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先輩の一つ一つの行動が

面白すぎて







この人といると楽しいなーって


思っちゃう。









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でも、先輩は気づいてないかな…？









ちょっと前にいる北村先輩も、









チラッ、チラッって





こっちの様子うかがってるの 笑









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乗り物にのりおわって、








俺らが降りた瞬間





待ってた北村先輩が





A先輩の腕引っ張って









ちょっと俺を怖い表情で見た。









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俺と先輩が



仲良くおしゃべり

してたからかもね？笑

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