偶然。 ページ5
三郎side
「あぁぁぁ！Aちゃんだぁぁぁぁ！！！」
『は！？』
家に着くなりナゴヤディビジョンの奴等が居て。今何故かあのナゴヤの2番手がAに抱きついている。
「どうして居るの？！帰ってくるのまだ先かと…」
「なんでぇ！？僕は凄くAちゃんに会いたかったから帰って来たんだよぉ〜」
「Aも会えて嬉しいよ」
「んへへ〜///Aちゃん大好き〜」
「Aもだよ〜」
僕は何を見せられて居るんだ？一兄も二郎も固まって居る。
「十四、此奴がお前の愛しのAか？確かに可愛い顔してんじゃねーか」
「そうなんすよ〜〜♡Aちゃんはほんとに可愛いっす！！！」
「もぅ、どうして帰ってくる日を教えてくれなかったの？空港まで迎えに行ったのに…」
「だめなの〜Aちゃんは僕の大切なお姫様だからそんなことしなくていいの〜」
そう言って四十物十四はAを抱きかかえAのお腹あたりに顔を埋めた。
「もう〜くすぐったぁい、下ろして〜」
「だーめ〜」
は…？愛しの、A…？どういう事だ？Aは僕の彼女で僕のモノだ。
混乱する気持ちを抑えながらAに聞く。
『A…？その人は…？』
「あぁ！実は_____」
「嬢ちゃんがAちゃんだったのか！寂雷から聞いてるぜ。俺は弁護士の天国獄だ。よろしくな。」
「あっ！貴方が天国獄さん！にぃにがお世話になって居ます！…あっ、三郎くん！この人はAのにぃに！」
「我は月光と漆黒を背負う革命の騎士、四十物十四だ。貴殿は我がプリンセスとどう言う関係なのだ。」
「にぃに〜三郎くんはAの彼氏だよ〜」
「ぇ、か、彼、彼氏…？恋人…なの…？」
『そうだけど。何？』
「ふぇ、ふぇ、うわぁぁぁぁん(泣)やぁだぁぁぁぁ、そんなぁぁぁぁ！！！」
「にぃに、泣かないでぇ」
泣いてる四十物十四を必死にAが慰めて居る。未だに一兄と二郎は固まって居る。その隣で天国獄と波羅夷空劫は呆れた顔をして居た。
「僕、悲しい…」
「にぃに〜大丈夫だよ？三郎くんとっても優しいもん！だから泣かないで？」
「ぅ〜じゃあほっぺにちゅーしてくれたら泣き止むぅ」
「もう。はい、ちゅー」
「んへへ〜///ありがとぉ〜」
…は？…は？…は？
何やってんの此奴。何でAにキスさせてんの？ふざけんな。
「あっ、さ、三郎？悪かったな引き止めちまって…」
『いいえ一兄。大丈夫です。では。』
「「「「(顔が笑ってねー(大汗))」」」」
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許（元はく） - めちゃくちゃ感動しました。今涙流してます（笑）途中ヤンデレみたいで怖いなって思ってたんですけど、ストーリー性とかもあってとても面白かったです。お疲れ様でした。 (2020年7月7日 0時) (
レス) id: 4d0b20ffc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音夜 | 作成日時：2020年5月4日 0時
