拾弐話 嫌な予感 ページ15
天狐side
昨日から穴を掘り続けて
遂に優母が通れるまで穴が大きくなった
やった!やったよ!
これでこの家からでられる!
『蓮!やっと穴が母さんの
通れるぐらい大きくなったよ!
これでやっとこの家から出れるよ!』
蓮「本当!お姉ちゃん本当!
やっと家からでれるね!
早くお母さんにも知らせないと!」
『そうだね!』
〜〜〜〜お昼〜〜〜〜
優母さんがいつものように来た
優母「貴方達、怪我は大丈夫?」
母さんは怪我の手当てをしてくれた。
私が怪我をしたら、
母さんはいつも少し治療してくれる。
母さんは
「少ししか治療出来なくてごめんね」
って言うけど私は少しでも
治療してくれるだけで凄く嬉しい
って!早く母さんに穴の事言わないと!
『母さん!あのね?
今日で穴が母さんが通れるまで
大きくなったんだよ!
今日この家を出よう!』
優母「!それは本当?良かったわ
じゃあ今日脱出
できるように準備しておくわね!」
蓮「『うん!』」
脱出の事を少し話して私達は
優母と別れた
蓮「お姉ちゃん!今日の脱出の事、
天兄さんや 茜姉さんに話すよね?」
『うん、そのつもりだよ』
だって今日は外に出れる日だからね!
蓮「頑張って伝えてね!」
『うん、じゃあ行って来るね。』
蓮「行ってらっしゃい!」
〜〜少女移動中〜〜
『おーい天 茜いる〜』
天「いるぞ虹!」
〔うちも、おるで〜〕
『良かった皆んないる。』
〔何や何か大事な話でもあるんか?〕
『そうだよ!何と遂に穴を
掘り終わりましたー!』
天「〔え、えええーーー〜〜〕」
天「まじか!」
『そうなんだよ!だからね今日!
あの家から脱出します!』
天「いきなりだな。お前脱出した後は
どうするんだ?」
『あ〜〜( ・∇・)』
天「おい、目逸らすなよ」
〔何ならうちん家来る?〕
『いいの!迷惑じゃない?』
〔いいのいいのうちの父さんと母さん
優しいからきっと許してくれるよ!〕
『ありがとう!』
ブルブルッ
『なんか嫌な予感がするする』
天「俺は、ちょっと帰るぞ」
『いいよ。』
〔それ、一回家に帰った方が
いいんちゃう?〕
『そうだね、一回帰ってみるよ
茜は一旦此処で待っててくれない?』
〔いいで、はよ行っておいで〕
『わかった!ありがとう』
嫌な予感がどんどん強くなってる気がする
早く
早く
帰らないと。
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作者名:眠天 | 作成日時:2020年5月26日 14時