銀魂 転生したらリムルの姿だった件について ー原作ガチで変えて行くかもです？ー

転生108 ページ47

「ランサ、何してるんだ？」

「夜風に当たっていたんだ......見れば分かるだろ？」


二人の間に風が吹いた。
何故俺がランサの所にいるか......それは今から5時間前のことである。






「リムルさん！ランサ姉がきたよ！！」

「んな事知ってるよ......」

そう言いシュナが用意してくれた服に着替える。
うん、相変わらずシュナが作る服はすごいな.....

肌触りは凄くいいし......いい嫁になるのは間違いないだろう....


ユウキは俺が天界に行くと聞いてからずっとソワソワしている。


天界とは、皆が想像している通り神様とかが住んでる世界の事だ。




「リムルさん......本当に天界に行くの？」

不安そうな瞳で俺を見つめる。頭を撫でてやるが、ユウキは酷く俺が天界に行くのを嫌がってるように見える。


「リムルさん......ボク、不安だよ。天界の人は怖くて.....前にボクの命を奪おうとしてきたから...」

「.......」

「リムルさんが強いって事は知ってるよ。分かってる.....だけど、僕....｣


なにかを言おうとしたユウキを黙らせるかのように、扉がバンっと開いた。


扉の先を見ると、ランサが少しイラついたような様子でこちらを見つめていた。



「時間だ。貴様はどれだけ私を待たせればいいのだ」

ランサは俺の手を取った瞬間視界が歪んだ。


そして視界が歪むのが終わる頃には、目の前には見たことない景色が広がっており。藍色の空には様々な星や惑星があり、いつもなら見れないくらい多くの星が空に浮かび見えた。



「行くぞ」





__________物語の終演まで、あと29話



(多分)

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