転生102 ページ38
「ま、そんな事はどうでも良いんだよ〜近藤さん......そろそろ本題に入ろうか?」
笑顔を消すと近藤さんも、俺がマジだと思ったみたいだ。
「そうだな....それで今日は、何の用で来たんだ?」
「なに、ちょっとだけ過去の事件を調べたいんだよ?少しかになる事があって.....ね」
俺の眼を見据える近藤さん。
やめてくれよ〜、恥ずかしいじゃないかおっさんの顔を真剣に見て。
「簡単に見せてもらえないと分かっているけど.....
だけど、どうか見せて欲しい...」
頭を下げ懇願するおれ。
しばらくしてから、近藤さんはため息を吐いた。
「.....ちなみに、どのくらい前の資料だ?」
「.....ここ一年の資料」
「.....そんな、最近で良いのか?」
「逆に最近の資料を見たいんだ。」
そう、最近の資料.....
じゃなければ...きっと解決しない。
「別に.....いいが...」
近藤は山崎を呼び、ここ最近、一年間の資料を持って来させた。
「ありがと、んじゃ。1から100まで後ろ向いて数えてくれる?」
「??」
近藤は、不思議に思いながらも後ろを向いた。
そして、一から百まで数えた。
リムルは、急いで資料を捕食し。
それを解析した。
解析が終わると、資料を戻し適当にページを開いて見た。
ちなみに、かかった時間は30秒である。
近藤が、100秒数え終わるとリムルは近藤に資料を渡した。
「近藤、ありがとな」
「え!まだ、1分40秒しか経ってないけど...」
「いや、もう良いんだ.....ありがとな」
俺は、近藤にそう言うと真選組を出たのだった。
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ティナスプラウト(プロフ) - 続き待ってます! (2018年11月20日 17時) (レス) id: 8f935097c0 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 私も転スラアニメ化情報見ました!!楽しみですね! (2018年3月13日 20時) (レス) id: 96b60eb288 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 - 続き楽しみです (2018年3月8日 0時) (レス) id: 1b9e551661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リン酸デス | 作成日時:2017年11月23日 13時