銀魂 転生したらリムルの姿だった件について ー原作こっそりバレないよう変えますー

転生10 ページ10

ー銀時ー

ペラペラ....ペラ

←面倒から適当に説明

この銀髪天パの名前は酒田銀時。

あ、間違えた。坂田銀時。
万事屋銀ちゃんのオーナーをしている。

後は、マダオだ。

まるでクソを人間にした感じのダメ男
略してマダオだ。



「あー腹減ったなー.....」

今月の仕事ロクな仕事じゃなかったからなー。

ちなみに今日は新八はいない。

何故ならお妙の所にいるからだ。


「銀ちゃーん、この子買っちゃダメ？」

.....ただでさえ食費がお前のせいでないって言うのに何言ってるんだと振り返ろうとした。


「.....何それ」

神楽の腕の中にはそう.....あのぷよぷよボディでお馴染みのスライムが.....

ドラクエで出てきそうなスライムが.....！！


「こんな寒い日に、路地裏で眠ってたネ。
きっと仲間と離ればなれになったアルよ」

よしよしとぷよぷよボディを撫でる神楽。


「.....って何持ってきてるの！？」

ベリッと神楽からスライムを奪った。

あ、めっちゃくちゃさわり心地がいいこのスライム。


「返すアル！そのスライムをどうするつもりアルか！？」

「どうするって元いた場所に返すんだよ！」

名残おしいほどさわり心地がいいが.....すまないスライム。

これが、可愛い子だったらウェルカムだったけど.....。


「さすが、マダオアル。全くスライムに優しくない家賃を払わないダメダメ男。

略してマダオ！」

「誰がマダオだ！！あのな、神楽。お前一度スライムに捕食されてるんだぞ！？それを分かって言ってるのか！？」


そう、神楽は一度スライムに捕食されている。

もしも捕食型スライムだったらどうするんだ？


「分かってるヨ！だけど.....可哀想アル」

「労る心があるなら俺を労ってほしいわ！！」

「いいから返すアル！」


そう言って俺からスライムをとろうとしようとする神楽。

お互い離そうとしなかったので面白い具合にスライムは伸びる伸びる....


『痛たタタタタタ！！痛い！！』


突然可愛らしい声が聞こえてきた。

だが、部屋にいるのは神楽と銀時だけ。



明らかに二人の声ではない声が聞こえてきて銀時は思わず手を離した。


「だ、だだだだだ誰！？どちらさん？
なななななんで俺の家に！？

てか、どこにいるの！？」

銀時は面白い具合に顔を青ざめ狼狽した。



『どこって.....ここだが』

声のする方を見るとそこにはスライムが.....

ってあれ？


「スライム？」


そう、先程の声の主の声はこのスライムだったのだ。

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