銀魂 転生したらリムルの姿だった件について ー原作こっそりバレないよう変えますー

転生33 ページ43

「ていうか、何この変な魔物？気持ち悪いんだけど？？マジ引くんだけど！？」

「初っ端から酷い事言う妖精さんだね⁉」

「！こ、言葉が通じた‼?」


うむ、どうやらリムルは『言語略者』(げんごりゃくしゃ)というスキルを渡したらしいぞ？

『言語略者』はその名の通り言葉の意味を略すスキルで
相手の言葉、自分の言葉を略し伝える能力と何とも便利な能力だ。


簡単に説明すると、相手が『The world is end』と言われているのを
自分に分かりやすい言葉『世界の終わり』に自動的変換される能力なのだ。

そして、その逆も出来るスキルなのだ。


「グズッ.......傷ついた。妖精さんにそんなこと言われるなんて......」

「......そんな落ち込まなくたっていいのだぞ。ゴリラとやら」

「ご、ゴリラ！？ゴリラって言われた！！？」

「この世界の言葉とこちらの世界の言葉は全く違うからな。
気にする必要はないぞ、ゴリラ」

「ま、またゴリラって.......」


「悪いな、口が悪くて....でも中身はいい奴だから」


「それで.......折り入って頼みがある」

「ヴェルドラとベレッタをここにおいてくれないか？」

「は？」

「え？」



「「ええええええええええ！？」」

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