銀魂 転生したらリムルの姿だった件について ー原作こっそりバレないよう変えますー

転生26 ページ33

-リムルがいなくなった後-


リムルという魔王が去ってしばらくたった。

誰もいないはずの静かな時間が過ぎる。


「.......トシ、総悟入って来い」

誰もいない部屋のはずなのに近藤は壁に向かって二人の部下を呼んだ。

その壁はガタリと音を立てて回ったかと思うと、近藤の部下。
土方と沖田が出てきた。


なんとカラクリをされていた壁だったのだ。


「近藤さん、検討するって本当か？」

「.......本当だ」

「とてもじゃないけど、あまりにも次元が違い過ぎて。信じられやせんねぃ」


「それは俺も思ったが.......」


否、近藤は目の前でリムルが刀を出す所を見ている。

マジックと言われれば納得する人もいるかも知れない。だが........





それは、不可能に近い。

なぜ、不可能に近いか。それはリムルが刀を出す時に己の手から出したのだ。

手には青色の何かがあったが.......それは、すぐに消え。刀だけが残った。


「刀の刃の部分を見たが.......あれは一流の刀だ。滑らかな曲線を描いていて

今まで一番綺麗だった」


刀に、あまり詳しくない近藤でも凄いと思ったのだ。

あんな物を持てるのは.......将軍......。だが、それはない。


「近藤さん.......俺は認めたわけではないですが......あいつ俺と土方さんが
隠れているのに気づいていやした。」


近藤に刀を見せている時に、リムルは総悟の方を一度見たのだ。

怪しげな笑みを浮かべて。


「......」


静かな時間が過ぎる.......。



「きょ、局長！！」

そんな空気を壊したのは山崎だった。

山崎は慌てた様子で襖をスパンと勢いよく開けたのだ。

「た、大変です.......」

一体何が大変なのか？




........それは次の話で分かることになる。









転生27に転生する？

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No

転生27→←リムル)思ったんだけど、お知らせ多くない？作者)き、気のせいです！

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