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7.2 ページ4

強さか

ブラックは強くなりたいんだ

そうブラックに言うと、彼は超サイヤ人ロゼになった



『相変わらずきれいだね、それ』

ブ「お前が名付けたものだ、きれいでないはずがない」

『照れるからやめい』



照れ隠しに紅茶をぐいっと飲む

ブラックは、少し微笑みながら私の頬を、人差し指でつついた

突然の事で、危うく紅茶をこぼしそうになるが、なんとか持ちこたえる

なにするのとブラックに怒ってみると、彼は、愛おしくなったのでななんて恥ずかしい事をさらっと言った

アンタらさ、少しは羞恥心を持ってくれないかな!?

ほら、昔やってた某クイズ番組で、3人組のグループが拳を頭の上でぐるぐる回転させながら、羞恥心って歌ってたあれ!

え?古い?ごめんね!

ブラックの行動にさらに顔を赤くしていていると、ザマスはこちらを見て微笑んでいた

親子かな?

でも、私たちは長い間、ずっと一緒に暮らしてきたし、親子って言われたとしてもあんまり違和感はないかな

私は、顔を赤くしながらだけど、笑った

楽しくてさ

そんな感じで、3人で笑っていると、ザマスはふと思い出したように、ブラックに言った



ザ「そう言えば、なぜお前は私と同様、不死身にならなかったのだ?」

ブ「この力があれば、俺は十分だ」



ブラックはそう言いながら、右手を自分の胸に置く

いつもかっこいいけれど、超サイヤ人ロゼとなった彼の姿は、一段と素敵に見えた

手を胸に置きながら、自信満々に言うブラックであったが、その表情はだんだん曇っていく

どうしたんだろうか



ブ「俺は、確かにこの力に満足していた」

『していた?』

ブ「だが、いくら神といえど終わりは来る。ふとザマスを見て思った、なまえと一生ともにありたいと」



ブラックは、胸に置いていた右手を、私の頭に置く

私は、その指の隙間から彼を見上げた

とても、優しい顔をしている

もし、人が己にとって最高の幸せが訪れたとしたら、きっとこんな表情になるのだろう

ちょっと、自惚れすぎだろうか

何だか恥ずかしくなってきたので、片手で自分の頬を軽くかいた

そんな私たちを見ているザマスは、ゆっくりと口を開く



ザ「お前が、後悔するとはな」

ブ「ああ、超ドラゴンボールでお前と同じ望みを叶えればよかったと、後悔している」



私もザマスと同じ感想で、まさかブラックが後悔なんてするとは思わなかった

だって、彼はいつでも完璧で、たぶん失敗なんて今までなかったんだろうしね

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匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください! (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐーちゃん | 作成日時:2017年3月18日 2時

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