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悟空side
悟「できたー!」
オラは、ウミガメが壺の中に入ったのを確認して、両手を高く突き上げる
その様子を見て、亀仙人のじっちゃんは、お札を取って来るからまっちょれ!と言いながら、カメハウスに入って行った
ん?今、何をしてるかだって?
実はな、不死身であるザマスの攻略方法の練習してるんだ
不死身ってのは倒すことが出来ねぇけど、そのままザマスを何かに閉じ込めちまえば、不死身だろうが何だろうが関係ねぇだろ?
そこで、白羽の矢が立ったのが、懐かしい「魔封派」だ
オラがまだ小せえ頃、ピッコロ大魔王を封印するために、亀仙人のじっちゃんが命をかけて使用した技
そう、魔封派を行うには、命を引き換えにしなきゃなんねぇ
って、昔は思ってたんだけどよ、どうやら術者の体力や強さによってそれは変わるみてぇなんだ
だから、オラは練習のために、何発もウミガメに向かって魔封派をやったけど、ぴんぴんしてるってわけ
さて、魔封派について色々と思い出しているうちに、じっちゃんがお札を持ってきてくれた
亀「亀仙流の強さを、未来でも見せつけてやるんじゃぞ!」
悟「ああ!ありがとな!亀仙人のじっちゃん!」
じっちゃんにお礼を言い、早速タイムマシンに向かおうとすると、ちょっと待て、と引き止められる
引き止めたのはもちろん、じっちゃん
何だ?と思い振り返ると、じっちゃんはいつになく、真剣な顔をしていた
亀「なまえが攫われたらしいの」
悟「・・・ああ」
誰から聞いたのかは知らねぇけど、じっちゃんは、なんでそうなったのか、現状はどうなのかとか、色々理解してくれてるみてぇだ
するとじっちゃんは、オラの顔を見ながら話す
亀「だがな、悟空。怒りや焦りに囚われていては、決して助けることはできんぞ」
悟「!」
亀「少し酷な事だが、こんな時こそ冷静になれ。もし、間違った選択をすれば、2度と彼女に会えることはないかもしれん。」
こんな時こそ、冷静になれ
じっちゃんの言葉は、オラの胸の中に、すっと入ってきた
悟「・・・ありがとうな、じっちゃん」
じっちゃんが、後でぴちぴちギャルのいる所つれてけよ〜!と叫んでいるので、軽く返事をする
オラは、練習に使用した壺と、じっちゃんから貰った札を持って、ブルマん家まで飛んだ
やっぱり、亀仙人のじっちゃんは、オラの師匠だな
オラは改めて、そう思った
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匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください! (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐーちゃん | 作成日時:2017年3月18日 2時