【ドラゴンボール】ブラックは悟空の嫁に一目惚れをしたそうです２

８．６ ページ18

回想 悟空ｓｉｄｅ




一仕事終え、オラは息を吐く

今まで、仕事なんてしたことがなかったから、慣れない作業に疲れを感じる

でも、畑仕事も修行になるんじゃね？と言っていたなまえを思い出し、これからも頑張ろうと思う

そんなオラの後ろで座っている悟天は、お疲れ様！と言ってくれた

それに、おう！と言い返し、首にかけていたタオルで顔を汗を拭く

異変は、その時に起きた



天「お父さん！？」



悟天が叫ぶ

何だ？と思っていると、タオルを持つ自分の腕が視界に入る

オラの腕は緑色になっていた



悟「な、なんだ！？」



予想外の出来事に、オラも叫ぶ

体全身が緑色になっており、体格も違うし、声も違う

１人であわあわしていると、悟天はお母さんを読んでくる！と言い、家まで飛んで行った









『えええええええ！？』

天「お、お母さん落ち着いて！」



なまえは、到着するや否や、オラを指さして叫んだ

オラと悟天は、自分たちの分かる範囲内で、事情を説明する

一通り言うと、名前は少し考える素振りを見せ、もう一回オラを指さす



『その姿は、ザマスだね』

悟「知り合いか？」

『友達の界王だよ』



どうやら、別の宇宙にいる界王らしい

なんでなまえが、別宇宙の界王と友達なのかも知りたいが、それより、なんでオラの体がそうなっているのかが一番不思議だ

オラと悟天とで悩んでいると、なまえは、本当に悟空なの？と聞いてきた

勿論オラだ！と叫ぶも、なまえは半信半疑みてぇだ

何か証明するものはないかと探し始めると、なまえはとんでもない事を言い始める



『よし！悟空が私に告白した台詞を言ってみて！』

悟「いぃ！？」



突然の事に、オラは顔を真っ赤にする

た、確かにそれを言えればオラってことだけどさ！

は、はは恥ずかしいに決まってるだろ！

そうなまえに訴えるも、却下されてしまった

これはもう、言うしかねぇか・・・



悟「悟天！耳塞いどけ！」



悟天はなんで？と聞き返してくるが、何でもいいから早く！と急かすと、悟天は目と耳をぎゅっと塞いでくれた

それを確認した後、オラは長く深呼吸をする

よし、言うぞ、言ってやるぞ！

決心し、オラは大きな声で叫んだ



悟「お、オラとずっと一緒にいてください！！！」

『よくできましたー！』

悟「なまえの馬鹿野郎おおおお！！」



恐らく顔が真っ赤になっているオラは、叫んだあと、両手で顔を覆いながら縮こまった

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