８．１ ページ13
悟空ｓｉｄｅ
オラたちは今、ブルマん家にある、タイムマシンの前に立っている
ん？なんでかって？
この間、ビルス様はザマスを破壊したじゃねえか
人間とは違って、神が干渉すると未来も変わる？みたいな事を、ビルス様が自信満々に言うからさ、オラたちが確かめに行くってことになったんだ
でも、だとしたら何でなまえがいねぇんだ？
未来のトランクスも疑問に思った見てぇで、未来が変わったのなら、俺はここにいるはずがないと言う
まあ、それを今から確かめに行くんだけどな！
・・・なまえ、どうか無事でいてくれ
そう祈りながら、オラたちはタイムマシンに乗り込む
今回も例によって、タイムマシンの中は定員オーバーなんだけどな！
悟「な、なんでブルマも来るんだよー！」
ブ「もし未来が平和になってたら、アンタたちだけで操縦して帰らなきゃいけないのよ！出来るの！？」
ベ「・・・お前に任せる」
ブ「任せて！」
ブルマは親指を立て、ウインクをしながら言う
ブルマがいれば、帰りは大丈夫そうだな！
・・・未来が変わっていればだけどさ
複雑な心境の中、何とか全員、タイムマシンに乗ることができた
やっとのことで、オラはふーっと息を吐いていると、ブルマが悲しそうな顔をしていることに気付く
ブルマもブルマで、色々と思うところがあるんだろうな
そう思っていると、ブルマは急にオラの方を向く
とても、真剣な顔をしていた
ブ「孫君」
悟「どうした？」
ブ「絶対に、なまえを助けるわよ」
悟「おう！」
ブルマの言葉に、オラは頷く
その後ブルマは、もちろん未来の世界もね！と言いながら、トランクスの方を見ていた
今度こそ、今度こそなまえも未来も救うんだ！
オラたちは、光に包まれながら未来へ飛んだ
ひたすら祈った
未来が救われてますようにってな
きっと、それはオラだけじゃなくて、皆そう願っているはずだ
光が眩しい
オラは軽く酔いながらも、ゆっくりと目を開ける
・・・現実ってのは、結構容赦ないよと、昔なまえが言ってたな
本当だ
オラたちの目に入ってきたのは、この間来た時に見た景色と、何１つ変わりない世界
赤と黒
瓦礫と炭
変わってほしかった未来は、そこになかった
ト「やっぱり、この世界に神の力は干渉しないんだ」
悲しみにくれながら、オラたちはタイムマシンを出る
すると、どこからともなく２人の兵士たちが出てきて、そのままアジトへと向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 234人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (
レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください！ (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする！！続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする！！続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年3月18日 2時
