８．２ ページ14
兵士の足が、だんだん速くなる
何をそんなに急いでいるんだ？
トランクスやベジータも疑問に思ったみてぇで、２人をちらっと見た後、オラが聞いてみた
悟「なぁ、なにかあったのか？」
すると、兵士たちは、顔を青ざめる
なんかあったんだな
２人の兵士は、口を震えさせながら言った
兵「実は、ブラックから逃げる人を助けようとして。マイさんが・・・」
ト「くっ！」
それを聞いたトランクスは、一目散にアジトへと走って行った
オラたちも、トランクスを追って走る
スピードについてこれない２人の兵士たちにはわりぃけど、置いていくぞ
そういうと、２人は、マイさんをお願いします！と叫んだ
アジトに着くと、皆が一か所に集まっていた
そこに、マイがいるんだな
人の波をかいくぐり、トランクスはマイ！と叫びながら、彼女を抱きかかえる
そんなトランクスに、オラは仙豆を差し出した
受け取ったトランクスは、仙豆を一粒口に含んだ後、マイにキスをした
片手を口元に当ててワーオと言うオラと、下品だと呟くベジータは少し顔を赤くしていた
悟「ひゃあ、トランクス！よくそんなことが出来るな！」
そう叫ぶと、ベジータは眉間にしわを寄せながら、オラを見る
なんか変な事言ったか？とベジータに聞いてみた
すると、ベジータは呆れた顔で、オラに、したことが無いのか？と聞いてくる
したこと？
ああ、キスか！
納得がいったオラは、自信満々にベジータに言った
悟「いっぱいしたぞ！」
ベ「げ、下品な事を言うな！」
笑顔で言うと、さらにベジータの額にしわが入る
お前が言ったんだろ？と言うと、彼はぐぬぬって顔になるから面白い
でも、本当にいっぱいしたんだからな！
悟「たださ、キスするところを誰かに見られるのが嫌みてぇでな。だから、トランクスは良くこんな大勢の前で出来るなって思ってよ！」
ベ「そ、そういうことか」
少し顔を赤くして下を向くベジータ
その後ろで、ブルマはニヤニヤしていた
何だ？と思っていると、ブルマはベジータの頬を人差し指でツンツンしながら言う
相変わらずニヤニヤしてるけど
ブ「私たちも、いっぱーいしたもんねぇー？キ・ス！」
ベ「はぁ！？な、何をバカなことを！こここの俺が、ききききキスなどするか！」
精一杯の反抗なんだろうけどさ、顔は真っ赤になってるし、どもってるしで、全然説得力がない
ブルマと２人でベジータを弄りながら、マイの回復を待ち続けた
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匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (
レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください！ (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする！！続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする！！続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年3月18日 2時
