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10.6 ページ38

ブルマやマイには危害が及ばないよう、遠くへ離れてもらう

ブルマが、行くわよマイ!と言った後、マイはなぜかオラの方へ走って来た



悟「どうしたんだ?」

マ「今、どうしても渡さなきゃいけないものがあるんです」



そう言って、マイはポッケから大事そうにあるものを取りだした

キラキラしてて、とてもきれいなモノ

オラはそれに見覚えがあった



悟「これは、なまえがいっつもつけてるペンダントか?」



初めて出会った時からなまえがつけていたペンダントだ

なまえがこれをつけていない日なんて見たことがねぇ

だから、オラも覚えてたんだ

でも、どうしてこれをマイが?



マ「未来のなまえさんからです。過去の私に渡してくれって」



何で未来のあいつがそう言うのかはわかんねぇけど、でもきっと意味があることなんだろう

マイにサンキューとお礼を述べながら、ペンダントを受け取り、大切に懐へしまった

それを確認したマイは、真剣にオラの目を見ながら、少し泣きそうになりながらこう告げる



マ「それと、必ず未来を救ってくれるって信じているから、と」

悟「ああ、必ず守る」



マイにそう言い切ると、彼女は少し微笑み、ブルマの元へ走って行った

そんなオラたちを見ていたベジータは、世話のかかる野郎共だな、なんて言いながら視線をブラックへうつす



ベ「トランクス、俺はブラックをやる。お前はザマスを叩け」

ト「はい!」



元気よく返事を返すトランクスとは真逆に、ブラックは哀れみの表情を浮かべていた

嫌な微笑みではなく、無表情

哀れみというよりも、静かに蔑んでいるようにも感じる

けど、その表情もなまえを見るときには、笑顔に変わっていた



ブ「なまえ、ここは危険だ。家屋は崩れてしまったが、あそこはまだ残っている」




よくわかんねぇけど、拠点が壊れた時用の避難所みてぇな所があるってことか?

ブラックがなまえの頭を優しく撫でると、なまえは心配そうな顔をする



『2人は?』

ブ「すぐに迎えに行く。それまで待っていれるな?」



ブラックの言葉に、笑顔になったなまえはうん!と頷き、その場所へ向かって飛んで行く



悟「なまえ!」

ベ「さっさと行けカカロット!」

ト「ここは俺たちが食い止めます!」



仲間たちの心強い言葉にお礼を言うと、オラは全速力でなまえを追いかけた

やっと、2人で話せる

それは嬉しいことだが、同時に恐怖も感じた

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匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください! (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐーちゃん | 作成日時:2017年3月18日 2時

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