何故この世界に? ページ3
ビ「___それで?何故君は突如現れたんだ?」
恐らく悟空かベジータ....ベジータかな、が持ってきた土産をつまみながら僕へ質問を投げる破壊神様
「簡潔に話しますと、とある特殊能力を持つ自分が元いた世界に飽きてリセットしたところ、この世界へ迷い込んだといった所でしょうか」
空「うひゃ〜、全くわっかんねぇな〜」
ベ「黙れカカロット!
...その、特殊能力というのは何だ」
ベジータは厳しい眼差しをこちらに向けてくる。
さて、どう説明しようか
「....んー、なんて言ったら伝わるでしょうか
ゲームのリセットとロードってあるじゃないですか
あれと同じようなものですね。
元いた世界のデータを"リセット"して、新しいセーブデータを作り"ロード"する
それをする過程で不具合が起きて、別の世界...この世界に来てしまった。まぁ所謂バグです、バグ。」
ビ「成程......?それじゃキミはこの世界の人間じゃないという訳だ」
理解が遅い気もするが、まぁそんなことを言ったら即刻破壊だろう、それだけは避けたい。
「そうですね、最も、この世界に来たことで、しっかりと物語に馴染めるよう肉体や種族の再構築がされるんですが
肉体はこの世界のものだけど精神...中身は別の世界のもの
と言えばいいでしょうか」
多分、悟空は何も分かってない。正直もうそれでい、悟空だし(
この話はこの場にいる悟空以外____ベジータ、ビルス様、ウィスさんが分かってくれればいいのだ。
ビ「ふーん.....正体が分かったとして、お前、どうするの?」
「?」
ビ「金もない職もない身よりもない
それだとこの世界で早死するよ、いいの?」
「多分...大丈夫、だと思います
'ここの地球'は自分のとこと比べて個人情報を厳重に取り扱ってる訳でも無いですし、現に戸籍のないベジータ...さんや悟空さんも普通に過ごせてますしね」
正直、働こうと思えば色んなところが雇ってくれるだろう
「とりあえずは、上手くやっていきますよ
この体、サイヤ人の血も入ってるみたいですし...,サイヤ人はタフですし、死の淵からはい上がればパワーアップもする
.....まぁいけるでしょう!うん!!」
ビ「....結局は気合いじゃあないか.....?」
そんなこんなで色々話していると、さっきまで比較的静かだった悟空が口を開く
空「なぁ、おめぇサイヤ人なんだって?
ならオラと勝負してくれよ!ベジータとばっかやって飽きてきてたんだ!」
「.....えっ?」
僕今さっき来たばかりですが...?
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作者名:Herz | 作成日時:2022年8月19日 4時