BALL84 ページ39
バンッと勢いよく自分の部屋のドアを開けて、顔を枕にもごもごしながら顔を真っ赤にする。
雰囲気に飲み込まれそうになったとはいえ、一瞬小湊とキスしそうになった。
あそこでキスなんかしてたら、それこそビッチ確定である。
｢っ…何やってんだ私……｣と自分で自分を反省した。
でも、あの時小湊をカッコいいと思った気持ちだけは嘘じゃない、のかもしれない。
・
・
｢…あれ……。｣とゆっくり目を開ける。
どうやら自分はあの後ベッドにうつ伏せて、そのまま寝てしまっていたらしい。
やらかした、と冴えない頭を回しながら ぱっと時計を見る。
時間は、20:30とかかれていた。
随分熟睡してしまっていたようだ。
眠い目を擦りながら、ガチャっとドアを開ける。
しかし、一瞬目の前の光景を見てすぐにドアを閉めた。
｢……え…？;;｣とドアノブを握りしめたまま固まる。
多分、見間違いじゃない。
寝ぼけている訳でもない。
ドア前には、小湊が一人 佇んでいたからだ。
小湊がわざわざAの部屋に出向くことなんて滅多にない。
あのスマイル大魔王が、
わざわざ人の部屋に出向いてまでやる事。
考えられるのはひとつしかない。
”説教”。
｢ダメだ…逃げ場がない｣と察した時には、既に遅し。
容赦なくガチャっとドアを開けてAが起きていることを知った小湊が部屋に入ってきた。
｢ひぃっ…ご、ごめんなさいごめんなさい。何したか分かんないけど、とにかくごめんなさいっ…。｣
小｢はァ？何言ってんのお前。…あぁ、別に俺説教しに来たわけじゃないけど。｣
｢……あ………？｣
.
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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 諸行無常系女子さん» ありがとうございます〜！小湊兄弟ホント推せますよねっ…！！ (2019年3月24日 2時) (
レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
諸行無常系女子 - すごく面白いです！楽しく読ませてもらってます！春市くん可愛すぎて尊いです！！これからも頑張ってください！(*≧∀≦*) (2019年3月22日 13時) (レス) id: 30d23c8fcb (このIDを非表示/違反報告)
南 - あわわ！お返事頂けるとはっ!! 二遊間良いですよね!!私も推しコンビです^^* これからも読みます＼(^o^)／ (2019年2月1日 1時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 南さん» ひぇえ！ありがとうございます！！そんな感想言ってくださるだけで、書く気力が上がりますっ…(涙) 私も二遊間好きなので、ついつい出しすぎてしまいます笑 良ければこれからも読んであげてください！ (2019年1月27日 1時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
南 - めっちゃ面白いです！！亮さん推しなので、胸を貸してくれるシーンで萌えました笑 更新待ってます！ (2019年1月26日 18時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
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