【SVT】say the name ! seventeen のマネちゃん (ページ5)

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きらきら10:10の王子様ページ5

スニョンと私の関係はちょっと不思議。簡単に言うとオンとオフの切り替えがえげつない。この切り替えにメンバーや他のマネたち身内が一番びっくりしてる。

アイドルとしての活動をしている時は常に「ホシ」として活動している。キラキラ輝く一等星のような彼を追いかけるのが私の仕事なので毎度彼の担当になる度に驚かされることが多い。

今日もキラキラのホシを撮影に連れていく。その日の現場について送迎車から出た瞬間からスイッチが切り替わるのが彼の癖。

今日もホシは元気である。

『スニョア、お願いだから落ち着いて…今日は午後の方が体力使うんだから…』

「へへっ、そんなのこの企画書見て落ち着けるわけないだろ？？」

ってにっこり10：10な彼。

…今日のスニョアは一段とはつらつでかっこいいな！？

----------午後の練習室にて----------

『スニョア、ソロのダンスの練習してるじゃん』

「ヌナも一緒にする？」

『私ができるの舞花の手の振りだけなんだけど、』

「…」
『…』

(おもむろに2人で舞花踊りだす)

ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ

「ほんとヌナとは一生マブダチだよㅋㅋ」

…今日はこんな日だったけど、宿舎までの帰り道一気に彼は「クォン・スニョン」に戻っていく。

情熱的な姿から穏やかで和やかな彼に。

『今日に点数をつけるなら何点？』

「ん～、80かな」

『結構厳しめだね』

「練習のソロパート上手くいかなくて、もっと修正したいところがあるのに…」

『スニョアが思うよりも時間はあるし、もっと気を楽に、ね』

「Aはほんとによく僕らのことを見てるね、ホントに助かってる。ありがとう＾＾」

…そういう顔が人を恋に落としていくんだろうな、と思った午後10：10

「(こんな顔Aにしかできないよ…)」

彼からのラブコールは毎度一方通行なのに彼女はまだ気づいていない…