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ふぉー。 ページ4
















「 宏太っ、おまたせ 」


待ち合わせのカフェには既に君は居て。
わたしの声に気づけばすぐにこっちに向かって
来てくれる。


宏太 「 大丈夫、今来たところだよ。
今日も可愛いじゃん。」


そう言って高い位置からわたしの頭を撫でて
手を繋ぐ。

2人の指が絡まって互いに温度を分け合う。
宏太は少し冷たくて、大きいくて、落ち着く
手をしてる。


宏太 「 今日、どこ行きたい?
まずご飯食べよっか。俺ねいい店見つけたんだ。
そこでいい?イタリアンなんだけど 」

「 じゃあ宏太の見つけてくれたお店でご飯
食べたら、文房具買いたいな。
修正テープとマーカーが切れてて。」


はいよ、って返事をくれながらポケットから
スマホを取り出してなにやら操作する

縦に動かしたり横にしたり、多分近くの文房具
ショップを探してくれてるんだろうな。

そういう優しいところに、
ああ、やっぱり好きだなって。
胸が暖かくなる。














ふぁいぶ。→←すりー。



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設定タグ:有岡大貴 , 薮宏太 , 平成   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:むらき 。 | 作成日時:2019年5月19日 21時

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