標的114 勝った意味 ページ24
マーレリングが地面に落ちた。それはツナ達ボンゴレファミリーの勝利を象徴とした。
｢ツナ！…ぅ｣
｢おい、大丈夫か？掴まれ｣
よろめいた風磨を山本が支えツナの元へ駆け寄った。
｢よくやったなツナ｣
リボーンが褒めるがツナは浮かない顔をして言った。
｢γと…ユニが…｣
野猿と太猿、京子とハルが泣いている声が聞こえた。2人の死を受け止めるにはまだ早すぎる頃だ。山本の父親、風磨の両親…関係ない人までも巻き込んでしまった喪失感にその場は包まれた。
｢ほんとに…勝った意味なんてあったのかな…？｣
｢ツナ…｣
その瞬間、おしゃぶりが輝き初め声が聞こえた。
｢大ありに決まってんだろコラ！！｣
｢つっ！あちっ！｣
｢なんだこりゃ！？｣
｢よくやったな！沢田！コラ！｣
輝くおしゃぶりから6人の赤ん坊が現れた。
白蘭がいなくなった今持ち主を失ったマーレリングの力も無効化された。それによって白蘭がマーレリングで起こした全てのことは抹消される。つまり、白蘭がやった悪事は昔のことも綺麗さっぱり跡形なく無くなると言うことだ。
｢え？！それって、ミルフィオーレに殺された人達や山本のお父さんも？！｣
｢恐らく死んだこと自体が無かったことになるだろうな｣
｢オヤジが…｣
｢父上…母上…っあ｣
｢A！？｣
倒れ込んだ風磨にみんなが駆け寄ろうとするが誰よりも早く動いた人がいた。
｢大丈夫よ〜♡気を失ってるだ〜け♡
きっと安心して緊張が切れたのね〜♡｣
｢オカマの…赤ん坊？！｣
｢オカマなんて失礼しちゃうわっ！10代目♡｣
｢久しぶりだな。ヴィエトル｣
｢お久しぶり♡リボーン。相変わらず男前ね♡｣
(またキャラの濃い赤ん坊が出てきた〜！？！？！)
｢ほら、雨の人！アンタこの子のボーイフレンドでしょ？！ちゃんと支えてあげなさいよ｣
｢え？！｣
｢あら、違うの？2人があんまりにもいい雰囲気だしてるからてっきり♡｣
｢ヴェトルお前が話始めると面倒だから1回黙れ｣
銃を構えるリボーンにヴェトルは肩を竦めた。
｢はぁい。相変わらず気が短いんだから。
ユニが命懸けで私たちを復活したんだからもう大丈夫よ｣
ユニの炎でアルコバレーノは復活し、アルコバレーノが過去のマーレリングを封印するということだ。それによってマーレリングが悪事に使われることが無くなる。
｢ツナ！｣
｢うん、過去に帰ろう！！！｣
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グエグエ(プロフ) - めっちゃ好きです！！これからも楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2022年3月18日 23時) (
レス) id: 403aa74004 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - (꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ ｽｺｽｺｽｺｽｺｽｺｽｺﾃﾞｽ (2022年3月4日 23時) (レス) id: 9afc0ca98b (このIDを非表示/違反報告)
豹華(プロフ) - 乱桜さん» ありがとうございますっ！原作終了までは書く予定です！これからもよろしくお願いします！ (2022年1月21日 11時) (レス) id: 57cd4ad663 (このIDを非表示/違反報告)
乱桜(プロフ) - 久しぶりにREBORNにハマり読ませていただきました。 読んでてキュンキュンしながら楽しかったです！！！継承式編も書く予定でしたら楽しみにしています！！ (2022年1月19日 4時) (レス) @page26 id: 2af569d49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豹牙 | 作成日時：2021年12月26日 12時
