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「…………っ、ふぅっ、」
「大丈夫大丈夫。
こりゃだいぶしんどそうやな、」
だいぶ息も苦しそうで、
立つのも無理そうやったから、
そのまま照史が優しく頭を撫でながら
落ち着かせとって。
ほんなら閉じられていた瞳が開いた。
「……ふぅっ、ぁ、」
「体キツいなぁ？大丈夫か？」
「……ん、っ、」
「……流星、今日もうお仕事ないやろ？
病院行く？」
「……んー。いかへん、
……ほけんしょう、ない、」
「…………ふっ、(笑)
ほんなら家帰ろう、な？
ここにおってもしんどいだけやからさ、」
全く力の入ってない体は、
どんどん熱くなってる気がして、
とりあえず着替えだけさしてやって、
家に帰らすことにした。
「俺、心配やから流星ん家行くわ」
タカヒロがそう言ってくれたから、
なんとか背中に乗っけて。
ここまで、
当たり前のように俺ら動いたように見えたけど、
普通すぎるほどいつも通りだった流星が
ここまでの高熱出したことに正直みんな驚いてて。
「流星、無理してたんかなぁ、」
ライブの時期はどうしても忙しくなりがちな流星、
もっとちゃんと見とかなあかんかったなって
メンバー全員思っとった。
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きりまる(プロフ) - うちゅう様コメントありがとうございます！楽しんで頂けたら幸いです☺︎ (2022年8月22日 15時) (
レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
うちゅう(プロフ) - tomorrowとfuturity、大好きでつい最近読み返したところだったので、続編すごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年8月8日 0時) (レス) @page10 id: a184c6c103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2022年7月24日 19時
