俺、創造神だから。【七つの大罪】

Creation.7 ページ7

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「A、魔力ダダ漏れだな。」




一軒家の前、ドアを開こうとするも珍しく戸惑うメリオダス。

それもそのはず、1年も寝ていれば温存された魔力は相当なもの。

覆っていた結界もマーリンによって破られ、A自身も寝起きで無防備な今、魔力はドバドバ、彼の居場所はモロバレである。




「開ける、ぞっ！？」




メリオダスがドアを開こうとドアノブに手をかけた瞬間、勢いよく反対側からドアが開けられた。
いや、勢いが良すぎてドアごと外れた。




「あっぶねぇな、ってA！」




各々が色々な反応を見せる中、Aがそれを遮る。




「感動の再会は、後にしよう。」




そう言って壊れたドアを投げ、背を向け自分で創った次元を繋ぐ亀裂を睨んだ。




＿＿いや感動もクソもねぇよ。




ここにいたほとんどがそう思ったに違いない。

Aの手に現れたのは、巨大な槍型の武器。
"聖造(せいぞう)クリエイション"彼の、神器である。


それを皮切りに大量に湧き出てくる魔神達。




お目当ては、Aの持つ絶大な魔力。






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