【刀剣乱舞】和泉守「18振りの刀剣女子化」堀川「それ、多すぎない？大丈夫？」和泉守「気にするなだってよ」 (ページ16)

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百三十二話ページ16

(人1)side
(人2)の知らせを聞いた私達は、すぐ政府が管理している施設へ足を運び、施設全体を探し回ったのだけれど、(人2)の言う通り、ここには誰もいなかった。

(人1)「陸奥守。杏子達の気配はする？」

陸奥守「なぁ～んも」

(人1)「そう」

長義「隅々まで探しても、気配を探ってもいなかった」

蛍丸「みんな何処に行っちゃったんだろう」

(人2)「さっきくろのすけをみつけて、話を聞いたんだけど。くろのすけも何があったのかまでは、分からないんだって。というか、それ以前に、何者かによって眠らされたらしくて。

今は政府に戻ってもらってる。一時的に眠らされたって言ってたし、他に異常がないか調べてもらわないと」

(人1)「そう」

それにしても、何故いなくなったの？ここでいったい何が起きたというの？そう思いながらいろいろ考えていると、

「おや、少し来るのが遅れてしまったか」

「ですね」

後ろから声が聞こえた。振り返って見ると、見覚えのない女性陣が六人もいた。

(人2)「えっ？誰？」

「おや、私らのことは知らんと？」

「では私が代表でご挨拶を」

丁寧な口調で話していた女性が、これまた丁寧な姿勢で話し始めた。

「初めまして。政府から協力要請を受けて参りました。活撃本丸の土方結月と申します。どうぞ、よろしくお願いします」

和泉守「！？土方結月！？」

堀川「ってまさか！」

加州「嘘でしょ？」

大和守「でも何で」

(人1)「活撃本丸・・・って、もしかして歴史からの！？」

愛染「知っているのか？」

(人2)「活撃本丸は別の時代から来た者達がいる本丸よ。特に土方結月は江戸時代生まれで、新撰組副長、土方歳三の妹で新選組医療隊隊長だった方よ」

結月「新選組の刀の皆さんでしたらご存知でしょうけどね」

長曾根「あぁ。また俺会えるとは思ってもみなかったけどな」

薬研「ちょっと待て、まさかそこにいる眠そうな女って」

「・・・・風魔桔梗だ」

長谷部「！？あの男の忍び！？」

(人2)「織田信長のことね。その通りではあるけど」

「ここまで自己紹介終わったのなら私も。私は藤森紅葉。“もみじ”って書いて“くれは”だよ」

「私は霊菜だ。よろしく頼む」

「私は美妃。よろしく」

「私は美雪だよ。よろしくね」

↑こちらは【活撃/刀剣乱舞】歴史を守る刀と審神者と歴史上の女達の登場人物でそういう設定なので、アニメには登場してはおりません