【刀剣乱舞】和泉守「18振りの刀剣女子化」堀川「それ、多すぎない？大丈夫？」和泉守「気にするなだってよ」 (ページ5)

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百二十一話ページ5

～本丸～

(人1)「どう？佐藤の容姿は分かった？」

(人2)『まだ。容姿どころか奴の情報すら、まだ得ることができていないし。かなり難航してる状態』

(人1)「そう」

(人2)『ただ一つだけ、また厄介な事は起きちゃったけどね』

(人1)「また？今度は何？」

(人2)『明仁って男が脱獄した』

(人1)「！？明仁が！？」

(人2)『しかも逃がした相手が、佐藤と来た。どうやら、政府に化けて逃がしたらしいの。さらに厄介なことに、一緒に行動していると来たわ』

(人1)「噓でしょ！？」

(人2)『残念ながら本当。たくっ、見張りの政府は何をしていたのって話だわ』

(人1)「どうするの？佐藤は兎も角、明仁は術者よ。何か対策は考えてあるの？」

(人2)『もちろん。実は、ある本丸の二ヶ所から協力要請したの』

(人1)「？ある本丸の二ヶ所？」

(人2)『(人1)も知っている本丸だよ。ほら、政府の巫女と歴史上の人達のいる』

(人1)「！まさか！」

(人2)『そのまさか。今は捜索範囲を更に広げて捜索を続行してる。念の為、各本丸の審神者に注意を呼び掛けているから、(人1)も気を付けて。奴ら、桔梗と風香だけが目的とは限らないから』

(人1)「・・・・了解。そっちも気を付けてね」

(人2)『了解』

ﾋﾟｯ

(人1)「政府の巫女に歴史上の人達がいる本丸、か。まさか、あの有名本丸に協力してもらえるなんてね。・・・・・私も、できる限り協力しなければ。

やってもらってばかりでは、意味がないものね」