【刀剣乱舞】審神者「18振りの刀剣女子化」加州「って多くない？」審神者「細かい事は気にするな」

七話 ページ9

杏子side
出陣、か。私愛されてるのかな？あっ、でも、清光も一緒だし、アイツも愛されてるんだよな。長く、誰よりも長く、主に愛されていた。

ちょっと羨ましいかも。でも、仕方ないよね。清光は立派な刀剣男士。私はバグで出てきた刀剣女士。清光とは明らかに違う。それでも、私は私なりに、この本丸でやっていこう。

そう思った翌日の出陣の日。

杏子「主！見て見て！(人2)さんから新しい戦闘服貰ったんだけど、どう？可愛い？」

(人1)「ん？うん。可愛いわよ。でも、どうしてスカートなの？」

(人2)「うん。政府で決めた事なんだけど、女の子でスカートを履く人の方が多いからって理由で、うちで他の刀剣女士が来たら、スカートを履かせようってことになったんだ」

(人1)「乱の方はどうするのよ」

(人2)「そっちはまた考え中。少しでも、見分けが付く様な服にはするけれどね」

(人1)「そう」

(人2)「ちなみにこれを決めたのは男の政府だから。男の政府だから」

(人1)「二回言わなくても」

(人2)「女の政府の方は破廉恥だって言って、反論していたんだけど、人数の差でね。政府は男の方が多いし、それに上司も男だから、私達女側はこれ以上の反論はできなかったんだよ」

(人1)「そうなの。まあ、それは良いけど、スカートにするならどんなスカートにするかってのはきちんと決めてよ」

(人2)「あぁ、それは大丈夫。ちゃんと条件付きで私達女側が言っておいたから」

(人1)「なら良いけど。あっ、そうだ、杏子」

杏子「なぁに？」

(人1)「今回の出陣では、清光の言うことをちゃんと聞いてね。万が一、初陣で無茶をして折れてし舞ったら、大変だから」

杏子「うん。分かった」

(人1)「よし。それじゃあ、気を付けて行って来てね。清光。杏子のこと、お願いね」

加州「了解。主。それで、出陣先は？」

(人1)「とりあえず、簡単に宇都宮をお願いするわ」

加州「わかった。じゃあ行ってくるね。主」

(人1)「いってらっしゃい」

加州、杏子「おし！出陣だ！」

(人1)「二人一緒に言わなくても」


〜おまけ〜

髭切「ねぇねぇ。(人2)は？来てるって聞いたんだけど」

(人1)「あぁ、来たよ」

髭切「今何処にいるの？」

(人1)「仕事場である政府に帰ったよ」

髭切「(|||´Д｀)ｶﾞｰﾝ」

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