三十五話 ページ40
(人2)side
(人2)「さて、佐藤さん？これを見て聞いてもまだ否定する？」
(人1)「私の本丸で勝手に鍛刀をした挙句、具現化されたばかりで、右も左も分からない刀剣女士の堀川国広を苦しめるなんて。
もはや政府としてあるまじき行為。私は、言え、私達は、貴方を絶対に許さない！」
上司「詳しい話はこちらで聞かせて貰おうか」
そう言うと、上司は佐藤の腕を掴んで立たせようとしていた。その時、
佐藤「ああああああああーーーーー！」
突然叫び出した佐藤は、そのまま上司は突き飛ばすと、何処に潜ませていたのか、右手には短刀が握られていた。
(人2)「なっ！こいつ、何処に短刀を所持してたの！？」
(人1)「やめなさい！佐藤！こんな事をしても、貴方が犯した罪は消えないわ！」
佐藤「うるせぇ！どいつもこいつも、俺のことを見下しやがって！俺が何をしようが勝手だろ！」
(人2)「アンタ馬鹿じゃないの！？誰が何をしようが勝手ではあるけど、アンタのやっている行為は、政府としても、人間としても最低な行為だ！」
佐藤「うるさい！うるさい！うるさーい！お前らのような女風情が、俺に舐めた口を聞くんじゃねぇ！」
そう言いながら、佐藤は私の方に来ると、私は反応が少し遅れてしまい、そのまま右肩を斬りつけられてしまった。
(人2)「っ・・・！」
(人1)「！(人2)！」
(人2)「大丈夫！少し油断しただけ！(やっぱ私と同じ政府なだけあって、動きが早い！)」
そう思いながら、刀の柄に手を掛けた時、
佐藤「死ねー！」
(人2)「！」
抜く暇もなく、そのまま私に襲いかかってきた。だけど、恐怖は感じなかった。その理由は、
(人1)「来い！髭切！膝丸！」
(人1)がそう言うと同時に、腰に差していた太刀が、一瞬にしてなくなった。そして、
ｷﾝｯ!
髭切と膝丸が私の前に立って守ってくれた。そう。私達二人には、守ってくれる大切な人がいる。だから、怖くなんてない。
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KICU(プロフ) - 勘違いではございません！私自身間違えていました！鮭。さん。教えていただきありがとうございます。続編も作成・修正中ではありますが、続編でも楽しんでください。 (2020年10月12日 3時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
鮭。 - 申し訳ありません。僕の勘違いかもしれませんが【へし切長谷部】くんは「切り」に送り仮名がないように感じます。僕が間違っていたら本当に申し訳ないです……。この小説、とても好きです！！更新頑張ってください！続編を今から見に行きます！！ (2020年10月11日 21時) (レス) id: c29d72685c (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - なん、ですと！？教えていただきありがとうございます！最近こっちの小説の方は見なかったので気付くのが今になってしまいましたが、 絢斗さん。教えていただき、本当に本当にありがとうございます！ (2019年12月17日 3時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - 作者さん誤字です 「龍神刀…龍の神の刀と書く」ですよ (2019年4月25日 19時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - あっ間違えました。 三葉の花言葉には「幸福」なんてないですよ。「私を思いだして、」・「約束」・「復讐」ですよ。 (2019年4月25日 18時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
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