【刀剣乱舞】審神者「18振りの刀剣女子化」加州「って多くない？」審神者「細かい事は気にするな」

三十四話 ページ39

(人2)side

佐藤「な、何のことで？」

(人1)「実は、資料に目を通す際に、こんなものが出てきたんです」

そう言って、(人1)は懐から刀剣女士の堀川がうつた写真を机の上に出した。

佐藤「！？」

上司「？写真ですか？しかも写っているのは」

(人2)「刀剣女士の堀川国広です」

上司「刀剣女士の堀川。そういえば、そちらの本丸では何振りかが刀剣女士として出てくるそうですね。

ん？しかし、この写真がうちと何の関係が？」

(人1)「実はここに写っている刀剣女士の堀川国広。まだうちには来ていない刀剣女士なんです」

上司「えっ！？それは本当ですか！？」

(人1)「はい。なんなら、確認していただいてかまいませんよ」

上司「・・・・少々お待ちを。今確認します」

そう言うと、上司はそのままうちの本丸の刀帳を確認し始めた。そして、

上司「確認した所、確かに貴方の言う通り貴方の本丸には、まだ刀剣女士の堀川がいるという、記録はありませんね」

(人2)「だそうですけど？佐藤さん。何か言うことはございます？この写真。貴方が渡して来た資料に入っていたのですが？」

上司「どういうことなんだ？佐藤」

佐藤「し、知らない！僕は何も「じゃあ、これはどう説明するの？」！」

そう言って私はポケットから複数枚の写真をテーブルの上に広げた。

その写真には、これまで佐藤に被害を受けた女達の姿が写っていた(ちなみにこれは女政府にも協力してもらった)

(人2)「ごめんね？昨日と一昨日。貴方のデスクをいろいろ調べさせてもらったわ」

佐藤「なっ！」

(人2)「それともう一つ。こちらをご覧ください」

そう言いながらポケットからUSBメモリーを取り出すと、上司のパソコンをお借りしてすぐに差し込んだ後に操作し、画面に映しだしたのは、刀剣女士の堀川を苦しめている様子が映っていた。

その後、映像を流した後で、最初の調査の時に録音していた音声も同時に流した。それを見て聞いた上司は驚き、佐藤は顔を青ざめていた。

佐藤「ど、どうして」

(人2)「ごめんなさいね。実は昨日、貴方にあげたネクタイ留め。その中には小型カメラを取り付けているの。あと、ベルトの方にこれまた小型の盗聴器を取り付けたの。

悪いけど、貴方のことはこの一週間、上司にも誰にも言わなかったけど、貴方のことを調査をさせて貰ったから」

佐藤「そ、そんな」

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