二十一話 ページ25
杏子「あっ、そう言えば、お願いがあるんだけど。本来なら背の高い男の人に頼みたかったけど、凛っだっけ?
とりあえず凛さんが来たんなら、ちょっと取って欲しいものがあるんだ。私じゃあ、高くて取れないんだよね」
三葉「うわっ、出た!ぶりっ子」
杏子「誰がぶりっ子よ!」
凛「ハイハイ、カッコよくて強い、アタシに任せなさい!」
杏子「・・・やっぱやめようかな」
凛「頼んでおいてか!?」
三葉「まあいいじゃん。この中で一番高いのって凛だし」
杏子「まあ、確かにね。とりあえずはいっか」
三葉「じゃあとりあえず倉庫行こう!」
凛「とりあえずってなんだよ!」
そう言いながら、女士三人は倉庫へと向かった。一方で男士は、
加州、大和守、和泉守「絶対に俺/僕らの事忘れられている」
と言いながら、女士を追い始めた。
〜倉庫〜
杏子「取って欲しいのはあの箱なんだけど、置いてある所の棚が高くて、なかなか取れないんだ。それじゃあ、お願いね。凛さん」
三葉「頑張れ。凛」
凛「三葉はともかく、なんで杏子は凛さんなんだ?」
杏子「男士は兼さん、女士は凛さん」
凛「あぁ、なるほど」
三葉「今ので分かったのか」
凛「とりあえずあの箱ね。任せて」
凛はそう言って、箱を取ろう手を伸ばした。が、
凛「あれ?届かない?」
そう言いながらも、何とか取ろうと限界まで背伸びをしてまで取ろうとしたが。そこまでは届かなかった。
杏子「えっ!嘘!?」
三葉「マジか」
凛「あっ、でもあと少し」
杏子「ちょっ、頼んだ側ではあるけど、無理だけはしないで〜:(´◦ω◦`):」
三葉「あっ、台あった!これ使おう!」
凛「お、おう」
そう言いながら凛は台に上って取ろうとしたが、
凛「ぐぬぬっ、あともう少しなのに」
それでも届かなかった。
杏子「ちょっ、大丈夫?台から落ちたりしないで(°°;)";」←めちゃくちゃ心配
三葉「無理そうならいいんだよ?」←ちょっと心配
凛「いや、大丈夫。こういう時は、こうだ!」
凛はそう言って、台からジャンプして、そのまま箱を取った。
凛「よっしゃ!」
杏子「おぉー!凄い!」
三葉「やったね!」
凛「当然!って、えっ?」
ガタッ
凛は台に着地すると同時に大勢を崩してしまい、台から落ちた。
杏子「キャア!」
三葉「危ない!」
杏子は手で顔を隠し、三葉はその場で動けずに叫んだ。凛は、倒れるのを覚悟で目を強く瞑った。そして、
ガタン!ドサッ!
凛はそのまま床に倒れ込んだ。
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KICU(プロフ) - 勘違いではございません!私自身間違えていました!鮭。さん。教えていただきありがとうございます。続編も作成・修正中ではありますが、続編でも楽しんでください。 (2020年10月12日 3時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
鮭。 - 申し訳ありません。僕の勘違いかもしれませんが【へし切長谷部】くんは「切り」に送り仮名がないように感じます。僕が間違っていたら本当に申し訳ないです……。この小説、とても好きです!!更新頑張ってください!続編を今から見に行きます!! (2020年10月11日 21時) (レス) id: c29d72685c (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - なん、ですと!?教えていただきありがとうございます!最近こっちの小説の方は見なかったので気付くのが今になってしまいましたが、 絢斗さん。教えていただき、本当に本当にありがとうございます! (2019年12月17日 3時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - 作者さん誤字です 「龍神刀…龍の神の刀と書く」ですよ (2019年4月25日 19時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - あっ間違えました。 三葉の花言葉には「幸福」なんてないですよ。「私を思いだして、」・「約束」・「復讐」ですよ。 (2019年4月25日 18時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
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