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太宰目線

舞麗ちゃんが走って私達にAが傷だらけの事を教えてくれた。
私はそのことを聞くと口より体が動きAがいるらしい医務室まで走った。

太宰 バン「A!!!」

ドアを開けるとそこには包帯をそこらじゅうに巻いたAがいた。

中也 「A?!!これどういう事だよ!!!なんでAがこんなに!!」

太宰 「中也落ち着いて!!!Aが死んだ訳じゃないんだから!!」

私は隣でパニック状態の中也を止めて深呼吸し、ボスに事情を聞く。

太宰 「なるほど…って事は軍警がAを狙ってるわけか……今日Aが目を覚ましたら連れて帰ります。」

森 「わかってる。」

中也 「これからはAからあまり目を離さないようにしなくちゃな。」

舞麗「A様…A様は部下のこの私が必ず守ります。」

樋口 「A。まだ小さいのに…ごめんね。」

皆で静かにAが起きるのを待っていると時計は8時を指していた。
すると、Aの目が動きゆっくりと開いた。

太宰 「A?!?目覚めたかい?!!」

A「お…さ……にぃ……死に…………たく…な…い(涙目)」

太宰 「?ふふwwなにを言っているんだい?Aは死なな」

Aは起きるとよくわからないことを言ってそんな事ないと言おうとするとAが遮った。

A「軍警があんなに本気になって僕を倒しに来たのは初めてだよ……きっと誰かが裏で操ってるんだよ……やだよ…………死刑は怖い…………死にたくない……(泣)」(太宰のコートを掴む)

私はAが言う事を信じられないがAの能力は時々Aが寝てる時に出てきたり歩いている途中に出てきたりとAでも制御ができない時に出てくる時がたまにあるためAが言うことが否定出来なかった。

太宰 「大丈夫。大丈夫だよ。私達が命かけて守るからね。だからそんなに未来に惑わされないで。」(Aを抱きしめる)

A「怖い…怖いよ……私はまだ化物なの……?嫌だ…私は……私は違うのに……ウゥ…ウワーン。゚゚(´□`。)°゚。ワーン!!」(大泣き)

私が抱きしめるとAは泣き出してしまい皆でAを慰めてまた時計を見ると9時ぐらいを指していた。
私はAも落ち着いたのでAをおぶって1度探偵社に戻った。





死刑……か…ホントに当たりそうで怖いな……一応頭の中に入れておこう。

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心奏 - 無名←本名です。さん» あああああありがとうございますぅー!!!!嬉しいです!こんな早くにコメントが来るなんて!!!気合いでなんとか頑張るのでよろしくお願いします!!!! (2016年6月23日 15時) (レス) id: d6c8bbf980 (このIDを非表示/違反報告)
無名←本名です。 - 設定とか、プロローグみて面白そうでした!最新頑張ってください!楽しみにしております! (2016年6月23日 13時) (レス) id: a42976f177 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心奏 x他1人 | 作成日時:2016年6月23日 8時

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