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太宰目線

私はAと眠りについた…………が突然目が覚めた。
すると、隣で寝てるAがものすごくうなされていた。

凄く苦しそうな声で半分過呼吸にもなっていた。

私はすぐに水を用意してA!A!っと言ってAを起こそうとした。
そしたらいきなり目を開き起きるA。
私はほっとしてAを優しく抱きしめた。

Aは私に抱きしめられると私の胸に顔をうめ、話し始めた。

A「ねぇ、おさにぃ。僕は…………まだ化け物なの?………………こんな異能だから?………………マフィアで役に立っても私この世じゃ必要とされてない………………まだ、、、、、悪夢と戦わなきゃいけないのかな………………嫌だよ。もう…………現実なんて見てたくない。」

太宰 「大丈夫。私がいるから。もう絶対独りなんかにはさせないよ。それに、周りの人が必要としてなくても化け物と言っても私はAを必要としてるし化け物なんて思ってない。だから、大丈夫。辛いね。怖いね。苦しいよね。私がいるから。ごめんね。こんな事しかできない兄で。」(強く抱きしめ頭を撫でる)

A「おさにぃ……………………寝れない。眠れない。」

私が抱きしめるとAが寝れないというので私はいつものコートを持ってきてそれをAに渡す。

A「へ?」

太宰 「ちょっと外行こう。夜は冷えるから一応それ着ておいて。風邪ひいてもらっても困っちゃう。おぶるからおいで。」

私はそう言いAの前でしゃがむ。
すると、Aがぶかぶかだけどコートを着て私の背中に乗る。

A「おさにぃやっぱり大きいね。」

太宰 「ヨッとAは軽いねーご飯食べてるー?お昼抜きとかしてないよね?」

A「してないよ。ちゃんと食べてる。てか、食べさせられるよ。ボスに。」

太宰 「なら良かった!じゃあ、行こうか。」

そうして家を出る私とA。

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心奏 - 無名←本名です。さん» あああああありがとうございますぅー!!!!嬉しいです!こんな早くにコメントが来るなんて!!!気合いでなんとか頑張るのでよろしくお願いします!!!! (2016年6月23日 15時) (レス) id: d6c8bbf980 (このIDを非表示/違反報告)
無名←本名です。 - 設定とか、プロローグみて面白そうでした!最新頑張ってください!楽しみにしております! (2016年6月23日 13時) (レス) id: a42976f177 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心奏 x他1人 | 作成日時:2016年6月23日 8時

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