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太宰目線

国木田君がそう怒鳴るとAの体がビクッと跳ねた。

A (や、やっぱり帰る!!てか、今すぐ帰ろうおさにぃ!!!!)

そう書いた紙を私に見せながら泣きそうなA。
あああああ!泣いた顔も可愛い!けど、Aの泣いた顔はもう昔に沢山見た。
だから、私はこの子に笑ってほしい。

太宰「ああぁあぁぁああぁあ!!A!大丈夫!大丈夫だから!!泣かないで?!よしよし。国木田君!私のMy Angelが泣きそうじゃないか!!!」(Aを撫でて抱っこする)

すると、Aが私の胸に顔を押し付けてきた。
Aは人間がとても苦手でいきなり怒鳴られたりされてしまうとすぐ泣いてしまう。
その代わり、ちゃんと口で話す人にはそんなに弱くない。逆に強い。

国木田「す、すまん。とにかく座れ!妹がいるなんて聞いてないぞ!!!」

太宰 「だろうね。言ってないから。」(座れと言われたのでイスに戻って座る。)

乱歩 「太宰にまさかまさかの妹がいたとは……」

太宰 「ちゃんと血も繋がってますよニコッA?自己紹介するかい?」

あ!ちなみにAは今私の膝の上だよー?まだ抱っこの状態!
こんな可愛い可愛い可愛すぎるMy Angel離すわけない!!離したら私死ぬよ?!?!

A (おさにぃの妹の太宰Aです。宜しくお願いします。)

太宰 「ということでーす!」

晶子 「へぇ、可愛いじゃないかー!太宰もいい妹持ってるねー!」

そう言いながら与謝野先生がAの頭を撫でようとすると私の体に身を潜めてしまうA。
可愛い( ˙-˙ )真顔
でも、与謝野先生は凄くビックリしていた。

賢治 「なんで口で喋らないんですかー?」

太宰 「ちょっと訳があって人間不信なんでね。人見知りが激しいんだよ。」

そんな話をしているといきなり社長が来た。

福沢 「太宰。その娘は妹か?」

太宰 「そうですよ?」

A (こ、こんにちは……太宰Aです。)

福沢 「ほう……A。異能力は使えるか?」

すると、Aはもうポートマフィアに入っているので動揺してしまった。

太宰 「すいません。社長。もうAには仕事がありまして。」

Aもわかっていた。この流れは絶対探偵社に入れられることを。
でも、下手な嘘だが私は社長にもう仕事があると言った。

社長 「そうか…………太宰。もう帰ってよし。Aとやら。暇になったらいつでも来い。」

あれれ?これってまさか社長がAに…………………

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心奏 - 無名←本名です。さん» あああああありがとうございますぅー!!!!嬉しいです!こんな早くにコメントが来るなんて!!!気合いでなんとか頑張るのでよろしくお願いします!!!! (2016年6月23日 15時) (レス) id: d6c8bbf980 (このIDを非表示/違反報告)
無名←本名です。 - 設定とか、プロローグみて面白そうでした!最新頑張ってください!楽しみにしております! (2016年6月23日 13時) (レス) id: a42976f177 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心奏 x他1人 | 作成日時:2016年6月23日 8時

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