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五月蝿い。五月蝿い。五月蝿い。


何もしてないと決めつけてさ、私だって努力してるんだよ。


自分なりにきちんとやってるんだよ。


自分がぶきっちょだから、上手くないから、


一つひとつ自分らしくやろうとしたんだよ。


いつもそうしてるんだ。


それなのにさ、あんたはいつも言う。


“お前はいつも嘘しか言わない。“


“私は正しいこと言った記憶もない“


そんなこと言うなよ。


私いつだって真剣に言ってるんだよ、


周りに比べて容量が悪いんだ。


だから自分にできるペースでやろうとしてるんじゃん。


なのに、なんで、全てを否定するの。


なんで、自分が正しいと言い続けるの。


他のやつもだよ。


なんで、反応しないの。味方してくれないの。


怖いだけなんでしょう?だから言ってるんじゃないの。


反論するのは私しかいない、


だって反応しないと、言われたままなら壊れてしまう


言葉の攻撃力が強い


だから、私は母親が嫌い


自分を保ちたいから否定するの。


自衛のためなんだよ。


自分の夢伝えた時だって、最初の一言「あんたには無理」だったでしょう。


自分の夢を叶えようと望むことすら許されない。


恐怖の時間ばっかりだった


心臓がいたい


頭がいたい


あんたはそういう


けどさ


私だってそうなんだ


心臓がいたいし、


頭がいたい。


ここはあんただけの世界じゃない、


私が私らしく行きたいの


誰よ


こんな私を産んだのは


そんなに否定するくらいなら産まないでほしかった


五月蝿い。あんたの叫び声がまた刺さるの。

また吐きそうになるの。


気持ち悪くなるの。


吐きそうになるの。


この声が刺さる恐怖が、あなたにわからないんでしょう。


私は私なの


あなたとは違う




病気だってあるじゃん


知っててなんでそんなことするんだよ


なおせ。なんて言うけど、


治らないよ


お前のせいで起こったストレス性の病気。


ストレスの原因が近くにいる限り、収まることはない。


むしろ悪化していく。無理なの。


このままじゃ永遠に救われる時は来ない。


だから自衛じゃん。


あんたに怯えるのはほんとに嫌だ


どうしたらいいの

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作者名:黒洞揚羽 x他6人 | 作成日時:2020年11月29日 1時

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