幸せな日常。7 ページ8
ころん「A。連れていきたいところがある。」
『え!?どこ!?』
ころん「じゃ、行こっか」
ころちゃんは優しく笑って私の手をとった
☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚
電車に揺られること約2時間
ころん「ここだよ」
『…わぁ』
連れてこられたのは木が沢山あって…
田舎だけど家からの明かりがとても綺麗で…
言葉を失うほど美しい景色だった
『…綺麗だね』
ころん「ここ僕のお気に入りの場所なんだ」
嬉しそうに言う彼にまた恋をする
すると彼は膝まづいて
ころん「A。僕と結婚しませんか?」
そんなの
『…はいっ!よろしくお願いしますっ!』
YESに決まってるよ…!
ころん「Aっ!ありがと!大好き!」
抱き合った2人は月に照らされ、その月のスポットライトは雲によって少しずつ薄くなっていった
ころん「僕ね、まだAに来て欲しいところがあるの」
『もうどこまでも着いて行くよ』
ころん「また電車2時間乗るんだけどねw」
『またー?w』
☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚
ころん「ここだよ!」
私たちが家を出たのは昼で、今はちょうど夕方から夜に差し掛かる所だった
『え゛ここ?』
ころちゃんが指したのは超高級なレストラン
ころん「ほら、行くよ」
『えぇ!?ちょっと待ってよ!』
「2名様でご予約のころん様でしょうか」
ころん「はい」
「ご案内致します」
『ちょっところちゃん!こんなところ私には早いって!(小声)』
「こちらのお席におすわり下さい」
ころん「あ、はい。結婚を約束した記念日ってことで」
『っ!そんなの…』
私と結婚するって決めてたみたいな…
ころん「Aと結婚したいって前から思ってたからね」
『〜っ///』
ふわりと笑ってメニューを見る君は誰よりもカッコよかった
☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚
急遽季節を春に変えます
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ゆり - めっちゃ泣いた。素敵なお話を書いてくれてありがとうございます!すごかった。 (2021年1月11日 17時) (レス) id: 5e5a49ddf9 (このIDを非表示/違反報告)
ななちゃん - 何回見ても泣けるわ (2020年11月1日 19時) (レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
ころんの嫁 - もう、泣きすぎておかんに、あんた顔はれて、おばけみたいっていわれましたwwkこんなに泣けるお話をかいてくれてありがとうございます! (2020年11月1日 0時) (レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ@純粋少女(プロフ) - うぐいすのしっぽさん» ありがとうございます!私もお気に入りです。30枚…凄い数ですね…w (2020年10月24日 0時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
うぐいすのしっぽ - 今、盛大に顔面崩壊しててヤバいです。展開一つ一つに息を飲んで、裏設定では盛大に泣きちらかして30枚ほどのティッシュが犠牲となりましたw最高でした!素晴らしいです!才能の塊です!!! (2020年10月23日 21時) (レス) id: 868a001250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リゼ@純粋少女 | 作者ホームページ:見てみたくないうぉううぉう?
作成日時:2020年3月28日 12時