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描写について3 ページ10

心理描写、キャラクターを思っていることダイレクトに書いてしまう傾向があるということですが、

一応これを書き直す前に書いた例文？みたいなものがあるので上げてみます。





「おい、行くぞ」

わっ手が！

私は彼に手をひかれながら走った。


　 〜空白が数行続く〜


(教会の前にて)

「はぁ……はぁ……」

つ、疲れた……。はやすぎるよ……っ

「ついたぞ。ほら、上」

「え……うわぁっ！」

すっごく、綺麗っ！






この書き方本当にできないので、例文といいつつ例になっていないほどにひどい自覚はあります。

これはやりすぎですが、こんな感じ……というニュアンスだけでも受け取っていただけるとありがたいです。

ほとんどが彼女の思っていることがダイレクトに書かれている状態で、正直何がどうなっているのか、現在どこなのかさっぱりわからない文章です。

完全に私のミスもあります。もっと皆上手に書きます。何度も言いますが、これはやりすぎの例です。


この文章を添削してみれば……一発で足りないものはわかるのではないかと思います。


キャラクターの描写はもっと前にしているとして、

手はたぶんこの感じだと繋いで男の子らしきキャラが引っ張ったようですが、
どのような繋ぎ方で、どう引っ張ったのか。紳士的とか、強引にとか、腕引っこ抜けるくらいに強くとか、無我夢中に、とかそれだけで男の子のキャラは変わってきます。

無邪気にはしゃいで引っ張ったら、楽しみにしている様子がバシバシ伝わるわんこ系みたいになりますし、

強引だったら俺様系とか、紳士的なら女の子優先する王子様みたいなタイプとか、おずおずひっぱっていたらツンデレ系かもしれませんし。


その一行があるだけでイメージが変わってくるのではないかなと思います。


あと、手の温度や、マメができているのか、とか、ゴツゴツしているのかとか、怪我やアクセサリー、手袋などをしているというのだけでも全然雰囲気も変わりますし、時には関係性も変わるのではないかなと思います。





でも本当にこの文章は穴ありすぎて……何がきれいとか、どういう風に上を向いたとか、男の子はどんな声で言ったのか、とか……。色々書くべきところが多くて、これだけで二話分ぐらい使えるのではないかなと思います。


ちょっと例文が悪すぎました。申し訳ないです。

【回答】人気の出る方法1→←描写について2

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