告白ライバル宣言！

せんせんふこく５ ページ5

かおを、うつむかせててれている。

そんなかお、見守ってきたけど。
ぼくはもう、いらないですね。


「千秋先輩！す、好きです。」

千秋「おれも、好きだ☆」

こんな"しーん"みたくなかったけど。

"こい"におちたのは、まばたきくらい、いっしゅんのことで。

"こい"のおわりも、まばたきくらい、いっしゅんのことでした。


こんな"ゆめものがたり"、ぼくのじゃない、

ちがいます！ぜったいにぼくのものです。
ほかのだれのものでもない。

ぼくのものでしか、ありません！！

だからこそ。

きみと、きみのすきなひとにおくる！

せいいっぱい、『せ……ぅぅ…ひっく…せーの……』

『がんばってください！ぼくの、ぼくのだいすきだったひと！』

ちょっと、せのびの"えーる"です。

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