101回目の告白 (ページ34)

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玲「Aー風呂入るよー」

「……え？」

玲「え？一緒入らないの？」

この人…平気で爆弾発言してる…

「入りません」

玲「なんで？」

「なんでって…そういうのは好きな人と

するものなんですよせんぱい」

玲「Aが好きならいいんじゃないの？」

「じゃ、じゃあ逆に、先輩の事好きな人が

お風呂一緒に入ろうって言って玲於先輩が

許可したら私はいやです…」

玲「…あー、俺さ、俺の事好きなんだなって

思う人はいるんだけどその子達全員きらい

なんだよね。Aだけなの、俺の事

ずっと好きでいていいって許可したのは。」

「えっ、私だけ…」

玲「ん、Aはあいつらみたいにキャピキャピ

してないし素直だし性格いいからなー」

「せんぱい、」

玲「なに？……えっ、待って待って

どーして泣いてんの」

「な、いてなんかないです…」

玲「思いっきり泣いてる」

玲於先輩は優しく私の事を抱き締めた、

「私の事っ、何とも思ってないなら…

そなこと…言わないで、くださぃ……」

玲「……何とも思ってなかったら

お前のこと家になんか呼んでない」

「……ふぇ？」

玲「俺にとって大事な存在だし、

お前がいないとなんか、調子狂う…」

先輩、それ……

'恋'っていうんじゃないの？

少しだけ、

少しだけ期待してもいいですか……？？