101回目の告白 (ページ32)

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～～～？side～～～

『ねぇ、そっちの方なんか進んでんの？』

？「い、いや、まだっす…」

『早くして。こっちはね、時間が無いのよ。』

？「どうやって話しかけようか

迷ってるんすよねー」

『あくまでも、普通に。

ナチュラルに話すの。

あれよ、突然、君に惚れたよなんて言うのは

だめよ。嫌われて終わりだよ。』

？「それは分かってるつもり。

なんかきっかけを作るか。」

『…とにかく、あんたが動かないと

こっちは何も出来ないから。

いい仕事してよね、……くん』

？「おう、任せといて！」

さぁーて、

俺の準備が出来次第、

作戦開始だな。

絶対、俺のモノにしてみせるよ、A…

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「今日は何が食べたいですかー？」

玲「カレー。」

「即答ですねぇ」

玲「カレーが食いたいんじゃなくて、

Aの作ったカレーが食いたい。」

「そんな、私料理得意な訳でもないし…」

玲「お粥まじで美味かったから、

きっとカレーもうまいはずー」

玲「それに、一人で食うのはなんかいや。

2人の方が絶対いい。」

「人数多い方が美味しく感じるって

言いますもんね。」

じゃあ、今夜はカレーで。

カレーに使う材料を買って、

行った道を帰っていくの、だが、

「……まだ腕離さないんですか」

玲「うん♪」

随分と上機嫌ですね…

「カップルだと思われますよ」

玲「んー」

「いいんですか？」

玲「んー」

「ちょっと、聞いてま「しっ…」

玲於先輩は小声で、走るから着いてきて

と言った

「…なんでですか？(小声)」

玲「事情は後で説明するから…」

なんだろう？

とりあえず、走ろう…

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「はぁっ、はぁっ、玲於先輩っ、」

玲「……ここまで来れば大丈夫かー」

「一体何があったんですか？」

玲「……気づかなかった？」

「え？」

玲「俺らが帰る時ずっと、顔までは

見えなかったけど多分男？が後ろ

着いてきてた」

「す、ストーカー……！？」

玲「うん、なんで俺らなんだろうって

思ったけど、刃物とか持ってたら

いくら俺でもAを守れないと思って。」

うわ、優しい……

「ありがとうございます…」

玲「いやー、世の中こえーなー」

「そうですね、もう早く帰りましょ？」

玲「だな、」

なんて、呑気に話をしていた。