囚われの巫女【wrwrd】【sha】 (ページ6)

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5 花咲く、その笑顔でページ6

sha side

俺は、ずっとAを探していた。

あの日から

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数年前

俺は小さい頃、近所の子供に揶揄かれ、何時も泣いていた。

sha「ｸﾞｽｯアイツら覚えとけよ...」

俺は女の子らしいとか、生意気だとか...

地味に膝に作られた傷も痛いし、最悪や

そんなことを考えていたら、1人の女の子に話しかけられた。

『ねぇあなた、大丈夫？』

sha「なんやお前...ｸﾞｽｯ」

『！！』

『この傷、痛そう...私がなおしてあげる！』

sha「別に痛くねぇし」

『まあえんりょしないで！』

花が咲くように輝かしい笑顔で俺と話してくれた。

それからすぐ、俺たちは打ち解け、数ヵ月後には『シャオくん』、「A」呼びになるくらい仲良くなっていた。

sha「なあA」

『なぁに？』

sha「これからもずっとこうやって一緒にいような！」

『そうだね！』

俺はずっとこうやって過ごせると思っていた。

あの日までは

ある日、いつもの場所でAを待っていたが、Aは来なかった。

その日は風邪でも引いたんやろなと思っていたが、何ヶ月経ってもAとは会えなかった。

それから俺は何年も、Aに会うために何時もの場所に立ち寄っているが、会えていなかったのだ

だが、今こうやって会えた。

はやく、はやく、Aに触れたかった。これまでの分、抱きしめたいと思っていたが、

皆を静まらせてからグルッペンが衝撃の言葉を俺に放った。

gr「シャオロン、君には残念な話だが、彼女は記憶がない。」

sha「え？」

訳が分からなかった。そもそも、何故グルッペンが俺たちの関係を知っていたのかも不思議だった

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ここで、あまり夢主ちゃんについて書いてなかったので改めて書かせてもらいます！

容姿

青色(または紺色)の髪。
緑色の目。
カワイイ系女子

その他
運動神経がいい
お人好し
明るい