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4.共犯者には、十分気をつけましょう。
夏「やぁ、君がAちゃんかい?こんにちは。私は夏油傑だ」
差し出された右手をただ見つめる。
(本当に連れて来やがった。)
フッと我に返り、
『こんにちは…』
手は握らず、頭だけを下げる。
真「Aは、俺のだから手は出さないで」
横腹あたりから、抱きついてくる真人に内心呆れながら
夏油さんの隣にいる謎の生物に目を向ける。
頭が富士山のやつと、くそでかの謎な生物。ちょっと愛らしい感じの生物。
そんな視線に気づいたのか、頭富士山の奴が
富士山「この小娘、わしが見えてるんじゃないのか。」
くそでか「€£$&^※“『<_!€』$」
生物「ぶぅー。」
夏「まぁま人が見えてるくらいだ。きっと漏湖たちのことも見えているだろうね。」
細い目を余計に細くさせる夏油。
『そこの生物は、何?夏油』
真「えぇ!?夏油まで呼び捨てでタメ口!?」
『敬う気が無いから仕方ないよ』
夏「ははっ。別にいいさ。」
真「俺が良くない!!」
特別だと思ってたのに。と昨日のデジャヴを感じる頰の膨らませ方をした。
夏「そうそう。こっちは、漏湖。で花御。陀艮。」
『へ、へぇ?』
夏「こいつらは、呪霊と言ってね。人から出た負の感情から生まれている。」
漏「小娘に話したとて…」
夏「真人が気に入っているんだ。少し私達の話をしないといけないだろう?」
陀「ぶぅー。」
真「陀艮ずるい!!Aに触られてる!!」
私には程遠い話だったため、陀艮で遊んでいると
真人に、邪魔される。
ぷーっと真人のマネをしてほっぺたをふくらませると、
かわいいー!と、ほっぺをもちもち触られて、押し倒されて乗っかられた。
真「かーわい。」
真人自身の唇をべろっと舌で舐める。
(あれ…これまずい…)
とっさに、夏油に助けを求めるもふいっと顔を逸らされる。
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ああああ - どこぞの国の貴族の子供は、こう教育されるそうです「誘拐犯が優しかったりする場合はバチくそにやべえ奴だから、とりま従っとけ」…と。 (2021年3月15日 20時) (レス) id: 3edc474438 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - 続きはやく読みたいです(^o^)(^o^) めちゃくちゃ面白いです\(^o^)/ (2021年1月28日 17時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そつ | 作成日時:2021年1月18日 0時