35*家族として ページ42
<Aside>
──チュンチュン…
鳥のさえずりで目を覚ました
懐かしい天井…ここは…使用人の部屋だ…
身を起こして周囲を見回す
間違いない
ファントムハイヴ…
サ)「よく寝るものですね」
貴)「!? サング!」
サ)「驚いた顔までマヌケですね
僕はあなたがアホ面晒して寝ていた2日間ずっと
そんな顔を拝まされてたんです
少しはこっちの身にもなってもらいたいですね」
貴)「2日!?」
私2日間も寝てた?……ん?私はサングを見た
サ)「今度は何ですか?」
貴)「えっと…2日間拝まされての?私の顔」
サ)「何が言いたいんですか?」
貴)「つまり…ずっと居てくれた?」
サ)「!? ハァ!?はっ!勘違いしないでください
一人で屋敷にいるのが暇だっただけで…!!;」
リ)「ほーんと!素直じゃないよね〜
サングくんて((ガバァッッ!!」
貴)「うわッ!リエン」
リ)「やっほー♪ご機嫌いかが?
100代目デレラちゃん♪」
サ)「死んでください」←
リ)「酷いなぁ サングくんが泣いちゃうから
心配して戻ってきてあげたんでしょー?(。-∀-)」
──ボコンッ!!
リ)「ぐはぁッッ!!www」←
貴)「リエン!?;(何で笑ってんの!?)」←
サ)「あの世に送り返しますよ」←
殴るサング 殴られて笑うリエン
やっぱりこの双子…おかしい(゜゜;)←
貴)「あの…何で2人がここに…;
あの後どうなったの?」
サ)「今更ですか」
リ)「やっぱり気になるよね〜♪ぼく昨日起きた
ばっかりだからちょっとそこんとこ曖昧でさ」
サ)「分かりました 手短に話してあげましょう」
サングは2日前の夜の出来事を説明した
私がどうなっていて 皆にどんなことがあって
結局はどういった形で事が結ばれたのか…
サ)「ノアとお父様は戻っては来ませんでした
下級の猫又は対象外だし お父様は死因は違えど
死亡者リストに載っていたそうですから…」
リ)「ってことは必然的にサングくんが当主か…」
サ)「そういうことになります
あの子どm…伯爵は今回の件について僕たちが
実行犯であるとは報告しないことを約束してくれました
Aさん」
貴)「?」
改まった口調のサング
サ)「うちに来てください」
え?
サ)「幾ら離れているとはいえ貴女はヒューバート
の血縁です 貴女さえ良ければ…僕たちの姉弟…
いいえ 家族として
一緒にいてください」
──コンコン
セ)「お目覚めでしたか ちょうど良かった
坊ちゃんがお呼びですよ」
サ)良いところだったのに…←
リ)ww←
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黒妃 - 水季愛素さん» コメントありがとうございます(*´∇`*)今回は数日ほど間が空くことが何度もありましたね。すみません(・・;)続編も楽しんでいただけるように頑張ります。よろしくお願いいたしますm(__)m (2015年3月21日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
水季愛素 - まずは初めまして!そして完結おめでとうございます。ずっとコメントする機会を伺っていた一作目からのファンです。とくに、今作は毎日更新されてないかを見ては、一喜一憂していました。本当に面白かったです。お疲れ様です。続編、楽しく読ませていただきます! (2015年3月21日 1時) (レス) id: 3d8daab8a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - ベルちゃんさん» 了解です(^-^ゞ少々時間がかかるので少しお待ちくださいm(__)mその内URLを載せさせて頂きます(*´∇`*) (2015年3月20日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ベルちゃん(プロフ) - 続編、是非書いてください!応援してます( ´ ▽ ` ) (2015年3月20日 13時) (レス) id: d34f80808d (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ご無沙汰です(。・ω・。)ゞ!!最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m!!続編、喜んで書かせて頂きますo(`^´*)!!ある程度更新が出来ましたらこの作品にURLを載せさせて頂きます(*´∇`*)次回もよろしくお願いいたしますm(__)m! (2015年3月20日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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