〈楽しい〉中原×太宰 ページ5
中也くんが8歳、太宰さんが5歳くらいです。(初対面)
「〜♪」
「ねぇ、何で飛んでるの?」
「え?誰だ、手前。」
…歳下だな。
見た事あるような気も…
「僕は太宰治。貴方は?」
「俺は中原中也だ。宜しく。
却説…何で飛んでるか…か。特に意味がある訳じゃねぇけど、
まぁ、楽しいから…かな。」
軽く異能を発動させる。
「楽しい…んだ。
いいなぁ…僕も飛んでみたい。」
「飛ばしてやろうか?」
「…無理だよ、僕異能が効かないの。」
…無効化の異能を持ってんのか。
じゃあ…
「なぁ、治。俺達の周りには空気があるだろ。」
「うん。」
「其の空気にも重さがあんだよ。
俺、頭悪いからあんまり知らねぇけど…
いつか、もっと異能を制御出来る様になったら、
俺が空気の重力を操作して手前を飛ばしてみせる。」
「本当!?じゃあ、待ってるよ!
僕は中也さんより頭良くなってみせる!」
「治なら出来るぜ。」
俺は毎日修業を積んだ。
何年という月日が経ち、昇格も度々した。
「やぁ中也。」
「手前、なんで呼び捨てなんだよ。」
「僕はもう幹部だから。」
自分を指差して云う此奴。
「…そうだったな。
じゃあ、此れから頑張れ。太宰。」
「何で貴方まで呼び方変えるの?」
「手前はもう、可愛い弟分じゃない。
良いライバルみてぇなもんだろ。」
「えぇ、でも貴方が呼び方変える必要は…」
焦った様に俺を止める太宰。
「そうだ、忘れてた。」
「え?」
「異能力、汚れつちまつた悲しみに。」
ふわりと俺が浮く。
…太宰も。
「え、ちょ!わぁ!?」
浮くという感覚に慣れないのか、
フラフラとしている太宰。
「大丈夫か?」
「中也、貴方出来る様になったの?」
「おう。手前の昇格祝いだ。」
「有難う!」
そう云った太宰の目は輝いていて。
異端の事が出来た喜びからかな。
「ねぇ、何で飛んでるの?」
「!其れは…」
「「楽しいから!」」
見てた方々
ぼす「何あれ可愛い…!」
あねさん「2人共愛いのぅ。」
ぼす「紅葉くん写真!写真!」
くろとかげ「「「ヘイワダナァー。」」」
このくらいの歳差好きなんですよね。
また書くかもしれません。
太宰さんが中也さんが歳上だから、少し言葉遣い丁寧なのが好き。
敬語まではいかないんだけど…っていう。
…伝われ!!!!!
〈おやすみなさい〉中原×太宰→←〈俺はもう〉中原×森◯やよkamikaさんリクエスト
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みるくれーぷ。(プロフ) - かみかyayo(やよkamikaも)さん» もう忘れられてるかもしれんなぁ((受験勉強に明け暮れる日々だ… アニメ神ってたな…!! (2019年10月22日 14時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
かみかyayo(やよkamikaも)(プロフ) - 半年もたってしまったーごめんー アニメ最高でした! (2019年7月5日 17時) (レス) id: cf9e13d480 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - やよkamikaさん» ごめん返信遅れて年も越しちゃった…((( 見た見た。発売日に買いに行ったわ。ちょっともう軽く死にそう。マジで。発狂した。 (2019年1月21日 22時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
やよkamika(プロフ) - ありがとー。最新刊見た? (2018年12月18日 18時) (レス) id: ff15e6367c (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 同い年!!!あの難しさで高得点だとぅ!?英語は無理だ。国語は普通だ。社会は無理だ。理数系はいける。(かみかくん…堕天使…!?流石、現役厨二(中2)病w)やよちゃん…一緒に勉強頑張ろう(?) (2018年12月3日 22時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくれーぷ。 | 作成日時:2018年9月16日 19時