【銀魂】真選組の死神ちゃん

真面目な顔して冗談を言うと本当に聞こえる　沖田side ページ9

あのガキが目を覚ました。



と思ったら、
「自分の正体教えるから、自分の首を買ってくれ。」
とか言い出した。



一瞬、馬鹿かと思った。
でも、話を聞かない事には進まない。



沖「いいぜ、言ってみろよ。」


俺は、近藤さんの許可ももらわずに言った。



貴「いいんですか？許可、もらわないで。」


ガキが聞いてくる。
仕方ねぇ。聞いてやるよ。


沖「いいですよねィ、近藤さん。」

突然の事に驚いたのか、1、2秒遅れて


近「あ、ああ。」

と答える。


沖「許可はでたぜ。」
と言うと、ガキはため息混じりに話し始める。



貴「最近出てる攘夷浪士だけを斬る殺し屋で、死神っているじゃないですか」

話を変えるつもりか？
だとしたら、させねぇ。



沖「そいつがどうかしたんでィ。まさか、てめぇがそうなのかィ？」


と、冗談混じりに言うと


貴「そのまさかですよ。私が死神です。」

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