どっちの世界で生きるのか�Α…淙� ページ28
？「へー。追加メンバーね」
『！？』
誰？
振り向くと、目の前に私と歳が同じくらいの男の子がいた。
茶髪の髪をすべて上にあげて固定していた。
目はエメラルドグリーンのようなキレイな目をしていた。
？「悪りぃけど、その人を俺が連れてくから。いいよな？」
爪「！はい！わかりました！」
『え、ちょっ』
少年が偉そうに言うのにもかかわらず、先程の男性は慌てて私達の場から離れてしまった。
えー。この少年もしかして5超メンバー？
じゃなきゃこんな態度取れないよね？
『あんた誰？』
？「いやー怖ぇー怖ぇー！あんたに名前教えると"呪われる"から嫌だね」
『っ！私を知ってるの？あんた何者？』
？「さぁ？誰でしょう？」
少年は楽しそうたに笑いながら話す。
挑発しているのだろうか。
『まぁ、名前なんか教えてもらわなくても呪えるんだなこれが。目の前にいればね』
？「おーすげー。さすが"小野寺A"」
『！？なんで私の名前を………もしかして先生から？』
？「そのセンセーってのは誰だか知らねぇけど。やっと見つけたぜ。あの人の探してる人の大切なもの」
『？何を言ってるの？』
？「監視カメラの目を奪って動いたのは流石だけど、俺にはわかるんだよなぁ。一緒にもう一人いたろ？"●●●●"ってやつ」
それを聞いた瞬間、私の頭に電気が走ったような痛みを感じた。
なんだこれ、チカチカする。
さっきのは名前？もしかして先生の名前を少年は知っているの？
『お前っ』
？「おっと待て待て。俺はあんたと取引しに来たんだ」
『取引？』
？「今回のを見逃す代わりに、俺が今度力を貸してほしいとあんたに助けを求める日が来る。その時に協力してくれると約束するなら、まだあんたともう一人の奴の名前は上に伏せといてやるよ」
少年は淡々と話し出す。
ほんとに私と同じくらいの子なのか？
この子は私の知らない何かを知っている。
取引なんて一体どうして…。
『……メリットがないな』
？「あるに決まってるだろ。あんたが知らないけだ」
カッカと少年は笑った。
何ださっきから意味深な事を言って肝心なことは教えてくれない。
でも、いざとなったときどうにかすればいい。
私ならどうにでもできる…。
『いいよ。ただしその代わり、名前を教えて』
？「いいぜ。俺の名前は"鈴木将"だ」
『…覚えた』
将「交渉成立だな。んじゃ、またな」
将名乗る少年は不敵な笑みを浮かべ、目の前から消えていった。
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桜餅(プロフ) - 暁さん» そう言って頂けると励みになります！嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月20日 8時) (
レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
暁 - お話がすごく面白くて続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年3月20日 2時) (レス) id: f42709c111 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 面白いです！更新無理のないように頑張って下さい！！応援してます！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 07869dbeb9 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - ただのアニメ好き☆さん» いつもありがとうございます！少し間が空いての更新でしたが、楽しみにして頂けてるなんて感激です！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月29日 11時) (レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作成日時：2019年5月5日 17時
