今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:18,672 hit
小|中|大
行ってきます ページ12
「それじゃまっすぐ後ろの光に向かって歩き続けて、しばらく行くと目が覚めるから」
「待って!私、まだお姉ちゃんに聞きたいことがあるの」
慌ててお姉ちゃんの方を向いて聞く。
「これからも、私の事見ていてくれる?」
お姉ちゃんが見てくれるなら私はいくらでも頑張れる。最後にお姉ちゃんからの激励が欲しかった。
「もちろん、いつまでもあなたの事を見守っているわ」
穏やかな笑顔で姉はそう答えた。
「そっかありがとう
うん、それだけ聞けたらもう大丈夫
行ってきます」
「行ってらっしゃい」
そうして私は光に向かって歩き続けた。もう大丈夫。だってお姉ちゃんが見てくれるんだもん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
14人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かぁ! - ありがとうございます。(昇天) (2020年10月28日 20時) (レス) id: 6b47d62694 (このIDを非表示/違反報告)
蓮花 - 好きです。(突然) (2020年10月23日 16時) (レス) id: ed23f405ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チョココロネ | 作成日時:2020年9月20日 0時