アシュリーの歌 ページ15
アシュリー
「〜♪」
チュンリン
「アシュリー？」
アシュリー
「うわあっ！？」
柵の前で歌っていたアシュリー。声をかけると、こっちがビックリするレベルで驚かれた。
アシュリー
「チュ、チュンリン…。エマ達と遊んでたんじゃ…！」
チュンリン
「アシュリーが見えたから来たんですよ。…何歌っとん？」
するとアシュリーは顔を赤くしながら、
アシュリー
「自作の歌…。ママにも教えたことないけどね」
そう答えた。
チュンリン
「へぇ、ええ歌やん。優しくてフワフワしてる」
アシュリー
「で、でもチュンリンの作る歌には負けるよ…」
チュンリン
「そんなことないで。アシュリーにしか作れない歌やもん、優劣つけるもんやないわ」
そっか、とアシュリーは笑った。
ママが駄目と言っていた柵の前だから、他に誰もいない。私たちだけの歌う場所。
チュンリン
「ねぇ、その歌に歌詞つけても良いですか？」
アシュリー
「えっ？良い、よ…？」
チュンリン
「やった！じゃ、最初から聞かせてや、歌！」
気恥ずかしそうに、アシュリーは歌い始めた。
アシュリー
「〜〜♪」
メロディーだけでもわかる、アシュリーらしい歌。
弾き語りって憧れますね。
ｶﾞｻｯ
イザベラ
「チュンリン？レスr…アシュリー？柵は危ないって言ったでしょう？」
アシュリー チュンリン
「ママ…！」
懐中時計をしまいながらママが歩いてきた。
チュンリン
「すいません、ママ…。アシュリーの歌、綺麗やったから」
アシュリー
「ちょっ…！」
イザベラ
「歌？」
ママは懐かしそうな、それでいて寂しそうな顔で尋ねた。
アシュリー
「う、うん…。自作、なんだけど…。チュンリンが歌詞つけてくれるって」
チュンリン
「ギターもすごく上手なんよ！」
イザベラ
「凄いわアシュリー！でも柵の前は駄目よ、ハウスに戻ろう？」
はーいママ、と返事をし、私たちはハウスに戻った。
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ゆり(プロフ) - 読ませて頂きました！す、すごい… (2020年9月20日 21時) (
レス) id: 8ed570e0bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 匿名希望：我妻さんさん» 大丈夫です！ (2020年9月19日 15時) (レス) id: 8ed570e0bb (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望：我妻さん - ゆりさん» 出荷済みの子ですがキャラ増やしました。駄目でしたら削除しておきます (2020年9月19日 14時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - スミレの事までかいてくださってありがとうございます！ (2020年9月18日 6時) (レス) id: 8ed570e0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名希望：我妻さん | 作成日時：2020年9月12日 7時
