トリップしたらマークのテンションと合い過ぎて与謝野さんにまとめて踵落としされた【文スト】さよなら私の青春定理

『あっちゃんのターン長くない？』敦「まぁ僕たち、一話目からの付き合いだしね。溜まるもんもたくさんあるよね」『溜まるもん…そういや、あっちゃんって私と一緒の部屋だけど、今まで女連れ込んだことないよね。大丈夫なん？w』敦「最悪の人に最悪な心配された…大丈夫だよ。そのうち同居人でなんとかするつもりだから」『同居人って…www……エッ！？！？！？』 ページ25

混乱している私に、彼は「いやそりゃあね、」と続ける。





「そりゃあ、Aは、下ネタも多いし、態度も言葉遣いも女の子らしくないし、」

『シンプル悪口』

「僕がいくら心配してもしたりないくらい危ないことするし。それを怒っても次の日には忘れてるし。
ほんと何なの？バカなの？ニワトリなの？」

『今私の心の傷だけが増えてる』

「どうしてそうふてぶてしくもゴーイングマイウェイを貫けるの？」

『やば気がついたらお説教になってる』




「でも一番気に入らないのは、
そうやって振り回される日常が、僕はとても好きだってことだよ…

ねぇ、A。

覚えてる？随分前に、君が僕らを守って芥川に刺された時のこと」





太陽みたいに笑っていたAが、目の前で動かなくなった時。

広がっていく赤を見て、人間というのは、こうもあっけなく死んでいくのだと敦は知った。

あの時の激情を、敦は今でも夢に見る。





「君の隣で胸を張って笑える人になりたいって、それが僕の生きる理由になったんだ」



へ、へぇ〜…そうなんだ…。


私は笑顔とも困り顔ともとれない、微妙な顔で頷いた。
だって、そうじゃない？
私にそんなこと言うやつこれまでいなかったし、それこそ過剰評価じゃない？


口籠る私に、敦は「多分、Aにはわからないだろうね」と続けた。





「でも、だからこそね、Aがいつか僕の傍を離れてっちゃうんじゃないかって、時々、すごく焦る…。」


『そんな、そんなのまるで…』


「うん、

…好きだよ。Aのこと」




好き、……好き！？

そんなアッサリ！？
それは、その、
と、友達としてLIKEの好き！？




フリーズした私に追い打ちかけるように、敦は「もちろん、恋としての好き、ね」と付け加えた。

太宰「今までの話、全体的にリメイクしたようじゃないか」『そうらしいよ。この３日くらいで１話から読みやすい文章にしてったってさ』太宰「苦労するねぇ〜」→←『おまたせしました！お待たせしすぎてしまったかもしれません！』敦「久しぶりにこの小説に帰ってきて、コメ欄に勇気づけられての復活だよ！本当にありがとう！」『とりあえず今は書き溜めに時間を使いたいので、コメ欄返信は後日とさせてください！さーせん！』敦「でも、必ずすべて読むようにしてるし、あとでまとめて返信しますので…」『すごい勇気づけられた！ありがとう！』

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