『おまたせしました！お待たせしすぎてしまったかもしれません！』敦「久しぶりにこの小説に帰ってきて、コメ欄に勇気づけられての復活だよ！本当にありがとう！」『とりあえず今は書き溜めに時間を使いたいので、コメ欄返信は後日とさせてください！さーせん！』敦「でも、必ずすべて読むようにしてるし、あとでまとめて返信しますので…」『すごい勇気づけられた！ありがとう！』 ページ24
思えば、そう。
彼とも長い付き合いだ。
この世界に来て始めて日。
河原で泣いていた私を、彼は引っ張り上げてくれたのだ。
どんなときでも私を心配してくれた。味方でいてくれた。
私が怖気づきそうになったら、笑顔で背中を押してくれた。
彼のおかげで、私はどんなに笑えたことか。
その彼に対して、私はなにを返せているのだろうか。
私を見下ろす彼の瞳は燃えるように熱い。
けれど、その奥に僅かな焦りと後悔が見えた。
苦しそうだ…。
私が、彼をこんなにしてしまったのだろうか。
『あっちゃん、』
「なぁに？」
『あの、ごめん…』
「なにが？」
『えっと…多分、私がなにかしたから、あっちゃんが苦しんでるんだよね…』
「……A、」
敦は私の名前を呼ぶと、眉間にシワを寄せてうつむいてしまった。
私に項垂れて震える姿は、まるで彼も私に謝っているようだった。
何かを飲み込むように息を吸うと、ゆっくり、ため息を吐く。
彼の肩が小さくなった。
彼は私を起き上がらせると、私の手を包み込み、
「A、今から言う僕の言葉をよく聞いて」と言った。
『え、わ、わかった…』
いつものふざけた雰囲気から一変、真剣な眼差しに私も背筋がピンと伸びる。
私のその様子を見て、彼は苦笑したあと、手を握る力を少し強めた。
部屋は暗く、窓も締め切っているから、虫の声ひとつ聞こえない。
あるのは、どちらともいえない、ドクリ、ドクリといった心臓の音だけ。
「あのね、僕にとって…
僕にとって、Aは、…生きる、理由、なんだ。」
『…へ！？』
い、生きる理由！？
どっちかっていうと、あんたのが私の生きる理由ですけど！？あんたがいたから今の私が生きているといっても過言ではないし！？
『あっちゃんのターン長くない？』敦「まぁ僕たち、一話目からの付き合いだしね。溜まるもんもたくさんあるよね」『溜まるもん…そういや、あっちゃんって私と一緒の部屋だけど、今まで女連れ込んだことないよね。大丈夫なん？w』敦「最悪の人に最悪な心配された…大丈夫だよ。そのうち同居人でなんとかするつもりだから」『同居人って…www……エッ！？！？！？』→←『あっちゃんのターン！』敦「ここまでのことをしていると、やっぱり罪悪感あるよね。でも、希崎が思うほど、僕女の子じゃないから...」『そんなん分かってるよ〜』敦「絶対分かってない....」
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誰って？ふふ、アタシにも分からないわ。 - 更新されるたび読みに来てます！更新頑張ってくださーい！！ (4月20日 23時) (
レス) @page32 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - 面白すぎて一気見しました｡もう一周してきます｡あと中也､結婚しよ (11月5日 20時) (レス) @page32 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
神憐(プロフ) - ずっと待ってました。！帰ってきてくださってありがとうございます…更新嬉しいですが無理だけはなさらないでください！ (10月26日 15時) (レス) id: 0c4153b60b (このIDを非表示/違反報告)
ほこり(プロフ) - 初見で見て面白すぎて最新話まで数時間で読んでしまいました！更新頑張ってください！ (10月13日 17時) (レス) id: 6097068db7 (このIDを非表示/違反報告)
棒付きキャンディと愉快な仲間たち(プロフ) - ささん» 恋愛に振り切れないのがこの主人公の特徴です！彼らが織りなすドタバタラブコメディを今後もお楽しみいただければ幸いです (10月12日 17時) (レス) id: 3a16668949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：棒付きキャンディと愉快な仲間達 | 作成日時：2017年2月5日 12時
