トリップしたらマークのテンションと合い過ぎて与謝野さんにまとめて踵落としされた【文スト】さよなら私の青春定理

『あっちゃんのターン！』敦「ここまでのことをしていると、やっぱり罪悪感あるよね。でも、希崎が思うほど、僕女の子じゃないから...」『そんなん分かってるよ〜』敦「絶対分かってない....」 ページ23

やばいやばいやばいやばいやばいやばい。


「あ、A？おかえり〜....って大丈夫？」

『あ、あああ、あっちゃ、』

「落ち着いて落ち着いて...どうしたんだよ、何かあったの？イカの足が8本でないことに気づいたとか？」

『違うよ！...え、そうなの？
いや、ちがくて、』


飲みかけのオレンジジュースを差し出されると、Aは急いで飲みほす。
途中焦りすぎたせいか、ゴホゴホと咳き込む。
敦は私を心配したように、背中を摩ってくれた。有難い、天使、女神。


『こ、ここ、こ....告白、され、た。』

「あ"？？」


私の言葉を聞いた瞬間、目の光を無くし声を低くする敦。
てか、あっちゃんそんな声低くできたんだね。
敦は私に詰め寄ると、肩を掴みグングンと揺すった。

『あっちゃ、それ酔う酔う』

「告白！？だれに！？誰だそんな不届き者！てか、返事どうするの！？まさかOKしたわけじゃないよね！？」


許さないよそんなの..。
と、彼の目が据わるのを見ながら、私は意識が飛かける。


____
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「返事はすぐにとは、言わねぇ」

「ただ、考えといてくれ」


「…忘れないでくれ、ちゃんと好きだって。」


___
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人からあんなにハッキリ好意を向けられたのはいつごろ以来だろうか。
思い出すだけで顔が赤くなる。

私が俯いて顔を赤くしていると、敦は動きを止め、それから寂しそうに「ねぇ、」と言った。


「ねぇ、A、...ずるいよ。」

『...あっちゃん？』


「僕の方がAとずっと一緒にいて、ずっと近くで見てきたのに...」


そう言うと、敦は私をぎゅっと抱きしめる。
それから、ゆっくりと、私を押し倒した。

顔の横に、彼の手がつかれる。
私の体を、彼の影が覆った。

彼の表情は、寂しそうで、焦っているようで...
今まで、見たことのない顔だった。

なんで、どうしてそんな顔をするの。


「ねぇ、A、僕さ、

…本当は、Aが思ってるほど、純粋じゃないんだよ」


『…へ？』

「今だって、こうして僕の下で怯えてるAを見て興奮してるし…」

『んんっ！？』

「君が僕のものにならないなら、いつかその時は先に手を出してしまおうって…、そんなふうに、思っちゃうんだ」

『あ、あああ、あっちゃん！？お、落ち着こう！？ね！イカの足数えて！？』


なんか物凄いカミングアウトされた気がする。

彼を落ち着かせようと手を伸ばすも、すぐに絡めとられ、身動きがとれなくなる。
彼は私に近づく。
吐息が、甘かった。

『おまたせしました！お待たせしすぎてしまったかもしれません！』敦「久しぶりにこの小説に帰ってきて、コメ欄に勇気づけられての復活だよ！本当にありがとう！」『とりあえず今は書き溜めに時間を使いたいので、コメ欄返信は後日とさせてください！さーせん！』敦「でも、必ずすべて読むようにしてるし、あとでまとめて返信しますので…」『すごい勇気づけられた！ありがとう！』→←中也「コメントについては、最初と同じルールで行こうと思ってるぜ」太宰「"(キャラ名)へ"とコメントに付け加えてくれたら、そのキャラが対応するよ！その他は、真面目に作者が返していくからね」中也「返信の返信には反応しないぜ？チャットはルール違反だしな。それと、キャラとの会話のみを目的にしたものも反応しないことにする。あくまで、話の感想とか考察とかメインで宜しくな！」太宰「私達へのファンレター、待ってるよ〜」

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