トリップしたらマークのテンションと合い過ぎて与謝野さんにまとめて踵落としされた【文スト】さよなら私の青春定理

中也「コメントについては、最初と同じルールで行こうと思ってるぜ」太宰「"(キャラ名)へ"とコメントに付け加えてくれたら、そのキャラが対応するよ！その他は、真面目に作者が返していくからね」中也「返信の返信には反応しないぜ？チャットはルール違反だしな。それと、キャラとの会話のみを目的にしたものも反応しないことにする。あくまで、話の感想とか考察とかメインで宜しくな！」太宰「私達へのファンレター、待ってるよ〜」 ページ22

それから、少しだけ砂浜で遊んだ。
せっかくの休みだし、楽しまなきゃ損でしょ！

中也の異能は便利なもので、地面に触れると、まるで液体のように砂が動き、いつの間にか立派なお城が完成している。
重力操作を器用に扱えれば、こんなことは朝飯前らしい。

あとは…水遊びもした。

夜の海はちょっぴり冷たくて、月の色をしていた。

中也の異能で、浮かび上がった水滴は、キラキラと空を舞い、龍のように辺りを飛んだ。

不意打ちで後ろから水をかけようとするも、すぐに気付かれた挙句、バケツ１杯分の水を頭から被ることになった。
マジ中也さんパネェ。



はぁはぁ、と荒い呼吸を宥めながら、私は砂浜に座る。
対して全く息の切れていない中也も、隣に静かに腰を下ろした。


『びしょびしょなんだけど、中也のせいで！！！』

「俺に勝とうと思うなんて100年早いぜ？」


ニヤリ、と笑う中也にイラついて、砂を投げる。
が、それも中也に届く前に、ピタリ、と空中で止まり、落ちていった。


『はぁ、勝つのに100年か…。長いな…』

「さぁ、手前と俺なら、案外すぐに感じるかもな。」

『なにそれ。』

「分かんねぇか？…俺は今、お前を口説いてるんだぜ？」


彼と目が合う。
いつの間にか、中也は真剣な表情をしていた。


『え、中也が？私を？』

「手前以外に誰がいるってんだよ。」

『えっ、えー…えぇ？』


どうした中也君よ、こんな女子もどきを口説いてもなんにもなんないって。
というか、太宰に似て口説きキャラになったの！？
双黒揃って女ったらしかよ、恐ろしいな！？

私が頬に手をあてて焦っていると...




中也はおもむろに、自身の手を重ねた。




指が、絡まる。





身を引いた分だけ、彼は私に覆いかぶさってきた。






彼の瞳に、私が映る。





それが、ゆっくりと近づいて____





唇と唇の距離は、ゼロになった。






「…これで、信じたか？」


彼の低い声が、耳元でする。
ポカーンと、放心状態になってしまった私を見て、中也は「くはっ、」と笑った。


「どうやら、こうして真正面から告白したのは、俺が最初らしいな？
太宰やらなにやらが手を出していたかと思ったが…こりゃあいい気分だわ」

『い、いや、いやいやいや…。え？今の、本気？』

「本気だが？」

『マジと書いて本気？』

「大マジだよ。
…言葉にしようか？






俺は、愛してるんだよ、手前を。






これでもう、分かったろ？」

『あっちゃんのターン！』敦「ここまでのことをしていると、やっぱり罪悪感あるよね。でも、希崎が思うほど、僕女の子じゃないから...」『そんなん分かってるよ〜』敦「絶対分かってない....」→←『さぁ！久しぶりの私だよ！！！ 』敦「本当に久しぶりだね。あれから何年何ヶ月だろ。」『さっそくコメントしてくれた人はありがとう！待たせた、ね。』敦「案外待っていてくれた人が多くて、凄く嬉しいよ。」『まだまだ隠された謎とか多いから、これからどんどん分かっていくといいね』敦「希崎も早く馬鹿が治るといいね」『安定の辛辣。でも、ちょっぴり懐かしくて嬉しい！』敦「ちょっと引く」

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