チャイナ系女子、拾われる【2j3j】 (ページ10)

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ソノ９ページ10

『疲レた…早く帰りタい』

Be「帰りたいって言い始めて既に10分くらい経ってるし
疲れてるのは1番荷物持ってるからじゃない？」

『…ド正論やめてオくれ』

hc「夜鈴だけダンボール3つも持ってるじゃん」

『別にいイでしょ』

Be「そんなこんな言ってるうちに着いたよ」

『あ、ほんトだ』

.

Rk「いやぁ～、随分な量の荷物だねぇ」

Be「女の子っていうのもあるだろうけどそれにしても
物騒な物が山ほどあってびっくりしたよ」

『職業が職業なンでね、これくらイないと舐めらレる。
でもワタシ基本的に素手なんだヨなぁ…』

Be「えっ、ス、スデ…？！」

『ウん、素手。』

ys「そりゃ力強い訳だ、あん時マジ腕持ってかれるかと
思ったもん。」

hc「あんだけ力強いとなると何か習ってたとか？」

『独学といウか、自然と身に付いたトいうか…』

mi「え、それやばくね？」

Rk「どんな環境で育ったらそんなことになるのよ…」

『まあ、スラム街みタいなとこロに6年近くもいタら
力とか護身術が勝手に身に付クよ。』

hc「えっ、夜鈴って今いくつ？」

『えっトね…確か16歳だっタと思う』

mi「16？！」

Rk「…えっ？それほんと？」

『え、うん…ほんトだけど』

Rk「ｯｽｩｰ､俺ら色々気を付けなきゃ」

hc「ほぼ爆弾じゃん…」

『…？？』

ys「じゃあ俺は16歳に負けたって事？えっ、すっごい
屈辱的なんだけど」

『その節はホんとにすいまセん、手加減出来なくテ…
次かラはワタシもちゃンと手加減すルので…』

ys「もう俺を殺してくれ…夜鈴、躊躇もクソもねぇ…」

Rk「こりゃあ無自覚にプライドをズタズタにしてくる
タイプだ、しんどいねぇ社さんw」

『えっト…何かごめんナさい社さン』

ys「お願いだから気にしないで(泣)」