一宮妹の愛物語-1-

#3 BBQ ページ3

なんだか2人で撮影が久しぶりすぎて少しドキドキ。



赤組メンバーの後押しもあって無事お付き合いすることができた私達ですが、この交際は基本赤組限りの秘密交際。



"好きな人"として自身のYouTubeで話をすることはあるものの、あえて"彼氏"とは伝えないようにしている。


もちろん、さおりん、かすちゃん等の仲良し組かつ見守ってくれていた方にはお伝えはしている。


そんな私とは裏腹に、ゆたは"私の事が好き"とも取れるような発言を少しずつ増やしている。


本人曰く、いつか報告するとなった時に周りの人に応援してもらいたい。だから今から"自分が好き、片想い"をアピールしたいとのこと。


彼女有無と誰かは言えなくても、勝手に片想いするのは自由、俗に言う推しだよ推し。と言い張っている。。。


毎回ギリギリな発言に、私だけ惑わされているのだ。



そんな私もやられっぱなしは悔しいのでポーカーフェイスで対応してみたり。


長くなりましたがそんなこんなで久しぶりの2人画角はちょっと緊張。




ゆた「ずっと前から気になってたんだけどさ、NICOちゃんと仲良いじゃん、喧嘩とかはしないの？」


お姉ちゃんと喧嘩、、、、


『基本的にはやっぱり精神年齢高いから、、、、あ、りほ姉といたら3歳だけど、笑。だから何でも譲ってくれちゃうの。あんまり喧嘩しないかなぁ』


ゆた「NICOちゃん身内には違う一面あるのかなって思ったけどそんな感じなんだ？」


『うん、あ、あとは何かちょっと怒ると小学生NICOが出てきて文句言うから、なんか場が和んで喧嘩、にはならないかな』


ゆた「めっちゃいいお姉ちゃんだわ、で、Aは結構わがままなんですか？」


『割とそんな姉もいて、甘やかされてきたのでわがままですねー、笑。末っ子体質極めてます。あ、でも多分甘え方が上手って言われるのであまり不快にしないかと思います』


ゆた「笑。確かになんかその感じはあるわ。」


『えー？ある？？？見せてました？』


ゆた「なんか甘え方ってか持ってるキャラなのかわからないけど〇〇したいって言われてもこっちが"おー、いいよいいよ"ってつい甘やかしちゃいたくなる感じ？」


『、、、口説かれてます？』


ゆた「笑笑なんでそうなんだよ。」


『甘やかしたいって言われたので』


ニヤニヤ顔でゆたのことを煽ってみる

あ、なんか水族館の時みたい。


ゆた「これは一般的な、グループ総意の意見です」


『なるほど、良いでしょう』


ゆた「笑笑」

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